特許
J-GLOBAL ID:200903036008362513

ガスメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-028108
公開番号(公開出願番号):特開平10-227678
出願日: 1997年02月12日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 高精度の計量が可能なガスメータを提供する。【解決手段】 供給ポート11から吐出ポート12に流過するガス量を、流量に応じて、第1流路13を開放/遮断して、各計量手段16,19のいずれかによって計量する。第1流路13を開放/遮断する遮断弁14は、弁開駆動手段26によって、小流量計量手段16における圧力損失に基づく差圧ΔPを用いて、第1流路13を開放する。この弁開動作が開始されるまで、弁開阻止手段27は、第1流路13が開放することを阻止する。また遮断弁14は、弁開駆動手段28のソレノイド70を励磁することによって、第1流路13を遮断する。この弁閉動作が開始されるまで、弁閉阻止手段29は、弁開度を一定に保持し、第1流路13が遮断することを阻止する。このように構成することによって、第1流路13を瞬時に開放/遮断することができる。
請求項(抜粋):
供給ポートおよび吐出ポートを連通する第1流路に介在され、第1流路を開放/遮断する遮断弁と、遮断弁をバイパスして第1流路に接続される第2流路に介在され、第2流路を介して供給ポートから吐出ポートに流過する小さい流量の小流量計量範囲のガス量を計量する小流量計量手段と、第1流路と第2流路との合流部よりもガス流過方向下流側で第1流路に介在され、第1および第2流路を介して供給ポートから吐出ポートに流過する前記小流量計量範囲の流量よりも比較的大きい流量の大流量計量範囲のガス量を計量する大流量計量手段とを備え、前記遮断弁は、第1流路を開放/遮断する弁体と、小流量計量手段における圧力損失に基づく差圧を用いて、前記差圧が予め定める設定差圧に達したときに、第1流路を遮断した弁閉状態の弁体を弁開駆動する弁開駆動手段とを有することを特徴とするガスメータ。

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