特許
J-GLOBAL ID:200903036009585206

偏平型陰極線管の画像歪補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-036804
公開番号(公開出願番号):特開平6-253167
出願日: 1993年02月25日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】偏平型陰極線管において補正残りが発生することなく逆台形状歪を良好に補正する。【構成】変調回路300のトランジスタ301のベースに出力回路100より垂直周期ののこぎり波信号を供給し、そのエミッタに発生回路200より垂直周期の後半で発生するのこぎり波信号を供給し、そのコレクタに2つののこぎり波信号の合成信号を得る。この合成信号は垂直周期ののこぎり波信号の後半が強調されたものとなり、2つののこぎり波信号のつなぎ目が積分回路311でスムージング処理されたものとなる。交流帰還用の積分回路310は、積分回路311の動作効率を高める働きをする。変調回路300のトランジスタ307のエミッタに直流電圧+B2を上述した合成信号で変調した電圧を得、これを偏向回路7の電源とする。偏向回路7では画面下部における水平偏向電流がより強調され、画面下部に補正残りを発生せずに逆台形状の画像歪を補正し得る。
請求項(抜粋):
水平偏向回路の電源を電源変調回路で変調して画像歪を補正する偏平型陰極線管の画像歪補正装置において、垂直周期の第1ののこぎり波信号と上記垂直周期の後半で発生する第2ののこぎり波信号を所定の比率で合成して上記電源変調回路に変調制御信号として供給することを特徴とする偏平型陰極線管の画像歪補正装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-171280
  • 特開昭61-077474
  • 特公昭50-037966

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