特許
J-GLOBAL ID:200903036009752510

界磁地絡検出方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-078271
公開番号(公開出願番号):特開2000-236689
出願日: 1999年02月16日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】検出コイルの残留磁束による誤動作のない信頼性の高い界磁地絡検出方法および装置を提供する。【解決手段】同期機である主機を励磁する交流励磁機の電機子に設けた補助電源と主機界磁回路との間に接続した回転側検出コイルに流れる電流により電圧を生ずる静止側検出コイルを設け、主機起動時で且つ主機励磁前に当静止側検出コイルに誘起される誘起電圧を測定し、これと同じ値の直流電圧を電圧発生器17が出力し、増幅器18がこの直流電圧に定格回転速度と速度検出器15による測定時回転速度との比を掛けて、主機定格速度における残留誘起電圧を計算して出力する。減算器19は定格回転時の静止側検出コイルの実際の誘起電圧から上記残留誘起電圧を引算して差電圧を出力し、これを受けて、地絡継電器14により、当差電圧値が所定の値を超えたとき主機の界磁地絡と判断する。
請求項(抜粋):
同期機である主機を励磁する交流励磁機の電機子に補助電源を設け、主機界磁回路と前記補助電源との間に接続した回転側検出コイルと、この回転側検出コイルに流れる電流により電圧を生じる静止側検出コイルとを設け、主機起動時且つ主機励磁前に静止側検出コイルに誘起される誘起電圧を測定し、この誘起電圧を定格回転時の値に変換し、定格回転時の静止側検出コイルの実際の誘起電圧から前記定格回転時の値を引き算して差電圧を求め、この差電圧が所定の値を超えたとき主機の界磁地絡と判断することを特徴とする界磁地絡検出方法。
Fターム (7件):
5H560AA10 ,  5H560BB04 ,  5H560BB16 ,  5H560DC13 ,  5H560JJ02 ,  5H560UA01 ,  5H560XA02

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