特許
J-GLOBAL ID:200903036012790252

ばねによるもどり止めボルトナット

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-308585
公開番号(公開出願番号):特開平10-122222
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【目的】 ボルトナットのもどり止めを行うについて、ばねを介入させて締めを積極的に行うことによってボルトの伸び、母材の痩せに伴うナットの緩みを防止するものであるが、その設定工数を節減すると共に製作コストを易くする。【構成】コイル巻ばねの場合ナットに回動自在に取り付けた座金状の板金に、その下端を取付け、上端は先端を4角形状に成形したボルト脚端に合わせて成形してそれに係合し、その板金を適正締めトルクまで回動して、ナットの六角を活用して、板金上に設けたラチェットで固定する。また帯板ばねを用いる場合は、上下の座金状の板金でそれぞれその端部を係合し、板金にそれぞれ4角6角穴を設けてそれぞれを係合する。
請求項(抜粋):
ボルトナットで締めつけた状態で、ナットの外周に嵌挿した、巻ばねの1端をボルト脚の先端に係合し、他端をナットの底部に回動自在に取り付けた座金状板金に固定し、板金の適正位置にラチェットを適正数ピン設定し、板金が、ばね締め方向には円滑に回動するが、ばねもどり方向にはラチェットがナットの六角の角部に突っ張るようように構成して、板金をばねの適正締め力位置まで回動し固定するようにした、ばねによるもどり止めボルトナット。

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