特許
J-GLOBAL ID:200903036013399255

中空構造物内への水中コンクリート打設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-081393
公開番号(公開出願番号):特開2001-262573
出願日: 2000年03月23日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【目的】水中コンクリートの所要量を低減する。【構成】本発明に係る水中コンクリート打設方法においては、ケーソン1を海中に設置した後(ステップ101)、ケーソン1内の複数の仕切り区画3a、3bのうち、仕切り区画3aを打設区画とし、ゲート21を閉じた状態で該打設区画を排水しながらその内部に水中コンクリート6を打設し(102)、次に、打設区画3aの内部をドライにして気中コンクリート7の打設を開始し(103)、しかる後、気中コンクリート7の打設開始と同時又は所定時間経過後にゲート21を開き、かかる状態で打設区画3aに連通する他の仕切り区画3bを排水しながら気中コンクリート7の打設を継続して行う(104)。
請求項(抜粋):
下方に設けられた連通開口を介して複数の仕切り区画が互いに連通するように内部を隔壁で仕切るとともに前記連通開口に該連通開口を開閉するゲートを設けてなるケーソン等の中空構造物を水中に設置し、該ゲートを閉じた状態にて前記複数の仕切り区画のうち、所定の仕切り区画を打設区画として該打設区画を排水しながらその内部に水中コンクリートを打設し、該水中コンクリートの天端が所定の高さに到達した後、前記打設区画の内部をドライにして該打設区画への気中コンクリートの打設を開始し、該打設開始と同時又は所定時間経過後に前記ゲートを開くとともに前記打設区画に連通する他の仕切り区画を排水しながら前記気中コンクリートの打設を継続して行うことを特徴とする中空構造物内への水中コンクリート打設方法。
IPC (2件):
E02D 15/06 ,  E02D 23/00
FI (2件):
E02D 15/06 ,  E02D 23/00 C
Fターム (3件):
2D045AA04 ,  2D045BA04 ,  2D045CA11
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭63-255421
  • 特開平3-228857
  • 特開昭61-266727

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