特許
J-GLOBAL ID:200903036014077162

電磁波遮蔽体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳瀬 睦肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-333348
公開番号(公開出願番号):特開2002-141693
出願日: 2000年10月31日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 柔軟性、形状自在性(複雑な形状への折り曲げ追随性)を備え、主にEMC対策材料として応用展開が広く、また、高温高湿の環境下においても高い電磁波遮蔽能力が継続的に保持されるといった耐候性の材料的な安定性が格段に改善され、しかも、エラストマー材料基板との接合性(密着性)がより一層効果的に強化される等、より高い信頼性が得られる電磁波遮蔽体を提供する。【解決手段】 本発明に係る電磁波遮蔽体は、導電性を有するエラストマー材料からなる基板2と、この基板上に形成された電磁波遮蔽膜1と、を具備する。上記電磁波遮蔽膜1は、Agを主成分とし、Auを含有し、更に第三元素としてCu、Al、Ti、Pd、Ni、V、Ta、W、Mo、Cr、Ru、Mgからなる群から選ばれた少なくとも1種類の元素を添加してなるAg合金材料から形成されている。
請求項(抜粋):
導電性を有するエラストマー材料からなる基板と、この基板上に形成された電磁波遮蔽膜と、を具備し、上記電磁波遮蔽膜がAgを主成分とし、Auを含有し、更に第三元素としてCu、Al、Ti、Pd、Ni、V、Ta、W、Mo、Cr、Ru、Mgからなる群から選ばれた少なくとも1種類の元素を添加してなるAg合金材料から形成されていることを特徴とする電磁波遮蔽体。
Fターム (4件):
5E321BB23 ,  5E321BB25 ,  5E321BB53 ,  5E321GG05

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