特許
J-GLOBAL ID:200903036017037366

円筒内面走査光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-201651
公開番号(公開出願番号):特開平8-062521
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 円筒内面走査光学系を2ビーム化し、高速印刷を可能にする。【構成】 半導体レーザ1および2は固定光学系8にp-n接合面を水平と垂直の90°ずらした状態で固定してある。この2つの半導体レーザの出射光を偏光ビームスプリッタ5で同軸上に合成する。この合成波を、光学軸が偏光方向と±45°の角度で配置された1/4波長板6で、同軸上で右回りと左回りの円偏光が重なった光とする。回転光学系14では、1/4波長板10により偏光方向の直交する直線偏光の合成波となる。この直交する偏光の直線偏光を、P波とS波もしくは常光と異常光として、分離素子11に入射することにより、回転光学系内では位置の変わらない2つのビームに空間分離し、フィルム15上に平行な2本の走査を行う。
請求項(抜粋):
全体が回転することにより円筒内面に光輝点を走査する回転光学系と、この回転光学系の回転軸上にレーザ光を供給する固定光学系とからなる円筒内面走査光学系において、前記固定光学系は、直線偏光方向の直交する2つのレーザ光源と、この2光束を同一軸上に合成する偏光ビームスプリッタと、同一軸上に合成された光束を右回りと左回りの円偏光に変換する1/4波長板とを有し、前記回転光学系は、入射した右回りと左回りの円偏光を直交する直線偏光に変換する1/4波長板と、この直交する直線偏光を2つの光束に空間分離する素子とを有する、ことを特徴とする円筒内面走査光学系。
IPC (2件):
G02B 26/10 ,  G02B 27/28
引用特許:
審査官引用 (1件)

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