特許
J-GLOBAL ID:200903036018974339

ジッパ付きガセット袋の製袋装置および製袋方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-251405
公開番号(公開出願番号):特開平7-100969
出願日: 1993年10月07日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 側面部に折り襞を有するガセット袋へのジッパの装着を自動化する。【構成】 袋本体部10をベルト・コンベア30によって順次搬送し、互いに離間するようにそれぞれ拡開させる。一対の摺動板32を搬送方向と直交する方向に前進させて袋本体部10内に進入させる。摺動板32をそれぞれ折り襞を外側に折り畳んで開き面10bを形成し、袋本体部10の一対の先端面10a間に、シール用のジッパ11を挿入して装着し、袋本体部10の、一対の先端面10aのジッパ11が装着されている部分よりも先端の部分、一対の先端面10aの互いに離間している側部、および開き面10bの形成により開放された側方部分をシールする。
請求項(抜粋):
前面と後面が互いに平行に対向する一対の平面部によって構成され、側面がそれぞれ両平面部の側縁を連結するとともに両平面部の内側に折り込まれた折り襞状の側面部によって構成され、両平面部の先端面の間には側面部が形成されておらず側面が開放されている袋本体部にジッパを装着して、ジッパ付きガセット袋を製袋する製袋装置であって、前記袋本体部をその両側面部が前後になる向きにして順次搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって搬送されてくる袋本体部の側面部が形成されていない前記先端面を互いに離間するようにそれぞれ拡開させる拡開手段と、楔形状の一対の摺動板を有し、この一対の摺動板を前記搬送手段の搬送方向と直交する方向に前進させて前記拡開手段により拡開された先端面の側から袋本体部内に進入させるとともに搬送方向と平行な方向に沿って互いに離間するようにそれぞれ逆方向にスライドさせ、摺動板をそれぞれ前記折り襞状の側面部の内面に摺接させることにより、側面部の先端部を折り襞の折り線上の一点を基点に外側に折り畳んで開き面を形成する開き面形成手段と、前記開き面形成手段により側面部に前記開き面が形成された袋本体部の前記一対の先端面間に、搬送方向と平行な方向に沿って、互いに嵌合される雄型のテープと雌型のテープからなるシール用のジッパを挿入するジッパ挿入手段と、前記ジッパ挿入手段により一対の先端面間に挿入された前記ジッパの雄型のテープを一方の先端面の内面に、雌型のテープを他方の先端面の内面に、互いに対向するようにそれぞれ装着するジッパ装着手段と、前記ジッパ装着手段によりジッパが装着された袋本体部の、一対の先端面のジッパが装着されている部分よりも先端の部分、一対の先端面の互いに離間している側部、および前記開き面の形成により開放された側方部分をシールするシール手段と、を備えていることを特徴とするジッパ付きガセット袋の製袋装置。
IPC (3件):
B31B 1/90 321 ,  B31B 35/00 ,  B65D 33/25

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