特許
J-GLOBAL ID:200903036019090337

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-357510
公開番号(公開出願番号):特開平6-194970
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 記録材担持手段として、絶縁耐圧が最大印加電圧を超える材料を使用し、高電圧の印加による放電や絶縁破壊が生じないようにする。【構成】 転写ドラム44の記録材を担持する転写シート材として、ポリカーボネートにカーボンブラックを分散させた分散系材料を使用する。この分散系材料は、カーボンブラックの分散量が少ない領域では高電圧による放電模様が現われるために、あまり高抵抗ではなくて、かつカーボンブラックの分散量が多い領域では絶縁破壊を生じるので、絶縁耐圧が最大印加電圧よりも高い電気特性を持つ材料を選ぶ。本実施例では、体積抵抗値5.8×1016Ω・cmの材料を選択して転写ドラム44を構成し、ブラシ帯電器4を用いて転写してカラー画像を形成した。その結果、高電圧による放電模様や絶縁破壊による画像欠陥が全く生じない安定した高画質の転写画像を常時得ることができた。
請求項(抜粋):
可視画像が形成される像担持体と、記録材を担持して前記像担持体上の可視画像が転写される転写位置へと搬送する記録材担持手段と、前記可視画像を前記記録材上に転写すべく動作する転写帯電手段とを具備する画像形成装置において、前記転写帯電手段から前記記録材担持手段に印加される最大転写電圧よりも高い絶縁耐圧を有する材料によって前記記録材担持手段を構成することを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114

前のページに戻る