特許
J-GLOBAL ID:200903036019627098

水素添加方法および水素添加試験片

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  勝沼 宏仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-165309
公開番号(公開出願番号):特開2006-337311
出願日: 2005年06月06日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】 金属中水素濃度及び水素化物の析出形態をある程度制御可能で、かつ簡便な水素添加が可能な試験片作成方法、およびその作成方法で製作された試験片を得ること。【解決手段】 ジルコニウム基合金製の薄肉試験片の一面に水素透過性金属またはその合金を装着する第1の工程と、上記水素透過性金属またはその合金を装着した一面を溶存水素アルカリ金属の水酸化物を溶質とした低溶存酸素の水溶液或いは純水に接せしめるとともに、試験片の他面を水或いは試験片の酸化を加速しないような水溶液に接せしめる第2の工程と、上記一面が溶存水素アルカリ金属の水酸化物を溶質とした低溶存酸素の水溶液或いは純水に接せしめられ他面が水或いは試験片の酸化を加速しないような水溶液に接せしめられた試験片を高温加熱する第3の工程とを有することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ジルコニウム基合金製の薄肉試験片の一面に水素透過性金属またはその合金を装着する第1の工程と、上記水素透過性金属またはその合金を装着した一面を溶存水素アルカリ金属の水酸化物を溶質とした低溶存酸素の水溶液或いは純水に接せしめるとともに、試験片の他面を水或いは試験片の酸化を加速しないような水溶液に接せしめる第2の工程と、上記一面が溶存水素アルカリ金属の水酸化物を溶質とした低溶存酸素の水溶液或いは純水に接せしめられ他面が水或いは試験片の酸化を加速しないような水溶液に接せしめられた試験片を高温加熱する第3の工程とを有することを特徴とする、水素添加試験片の作成方法。
IPC (3件):
G01N 1/28 ,  G21C 17/06 ,  G21C 17/00
FI (3件):
G01N1/28 B ,  G21C17/06 M ,  G21C17/00 J
Fターム (13件):
2G052AA11 ,  2G052AD12 ,  2G052AD32 ,  2G052AD52 ,  2G052BA15 ,  2G052EB11 ,  2G052FC02 ,  2G052GA01 ,  2G075CA38 ,  2G075DA15 ,  2G075FA10 ,  2G075FC13 ,  2G075GA15
引用特許:
審査官引用 (7件)
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