特許
J-GLOBAL ID:200903036020380306

ナフタレンジカルボン酸ジアミン塩の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-140319
公開番号(公開出願番号):特開平8-003105
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、粗製ナフタレンジカルボン酸と炭素数6〜20の脂肪族ジアミンとを反応させて得られる高純度のナフタレンジカルボン酸ジアミン塩の製造方法を提供することにある。【構成】 粗製ナフタレンジカルボン酸と炭素数6〜20の脂肪族ジアミンとを反応させてナフタレンジカルボン酸ジアミン塩を製造するに際し、ナフタレンジカルボン酸とナフタレンジカルボン酸に対して実質的に0.9〜3倍モルの該ジアミンとを50〜200°Cの温度にて、生成するナフタレンジカルボン酸ジアミン塩が完全に溶解するに足る水の存在下に反応させ、該ナフタレンジカルボン酸ジアミン塩が析出しない温度にて濾過して不溶物を取り除いた後、該ナフタレンジカルボン酸ジアミン塩を含んだ水溶液を40°C以下まで冷却して該ナフタレンジカルボン酸ジアミン塩の結晶を析出させることを特徴とするナフタレンジカルボン酸ジアミン塩の製造方法。
請求項(抜粋):
純度が90重量%以上のナフタレンジカルボン酸と、炭素数6〜20の脂肪族ジアミンとを反応させてナフタレンジカルボン酸ジアミン塩を製造するに際し、ナフタレンジカルボン酸と、ナフタレンジカルボン酸に対して0.9〜3倍モルの脂肪族ジアミンとを50〜200°Cの温度にて、生成するナフタレンジカルボン酸ジアミン塩が完全に溶解するに足る水の存在下に反応させ、生成した粗製ナフタレンジカルボン酸ジアミン塩が析出しない温度にてろ過して不溶物を取り除いた後、該ナフタレンジカルボン酸ジアミン塩を含んだ水溶液を40°C以下まで冷却してナフタレンジカルボン酸ジアミン塩を結晶析出させて精製することを特徴とする純度99%以上であるナフタレンジカルボン酸ジアミン塩の製造方法。
IPC (4件):
C07C 63/38 ,  C07C 51/43 ,  C07C211/09 ,  C08G 69/26 NSG

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