特許
J-GLOBAL ID:200903036022257528

血清中の二酸化炭素の測定のための安定な単一液体試薬

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-344751
公開番号(公開出願番号):特開平6-277097
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 血清中の二酸化炭素の測定のための安定な単一液体試薬を提供すること。【構成】 アルカリ性条件下における血清及び体液中の二酸化炭素の測定のための、液体の、時間安定な、単一のアッセイ用試薬であって、下記の水溶液を含む該試薬(a)反応的に安定化したホスホエノールピルベートカルボキシラーゼ及び診断的に有効な量で存在する第1の診断用基質(b)診断的に有効な量の第2の基質(c)第2の基質と生成物との反応により第2の基質の酸化型を形成する、診断的に有効な量の第2の診断用酵素、及び(d)少なくとも1種の安定化用酵素及び、第2の基質の酸化を阻止するのに十分な量であるが、血清中の二酸化炭素の尺度として第2の基質の酸化型を形成する第2の基質と生成物との反応において第2の基質の酸化型の測定を阻害するには不十分な量で存在する該安定化用酵素の対応する基質(上記の溶液は、約5〜11のpHを有する)。
請求項(抜粋):
アルカリ性条件下における血清及び体液中の二酸化炭素の測定のための、液体の、時間安定な、単一のアッセイ用試薬であって、下記の水溶液を含む該試薬(a)反応的に安定化したホスホエノールピルベートカルボキシラーゼ及び反応的に安定化したホスホエノールピルベートカルボキシラーゼの存在下で重炭酸イオンと反応して、還元されたニコチンアミドアデニンジヌクレオチド及び還元されたニコチンアミドアデニンジヌクレオチドホスフェートからなる群より選択する第2の基質と反応する生成物を形成するのに十分な診断的に有効な量で存在する第1の診断用基質(b)診断的に有効な量の第2の基質(c)第2の基質と生成物との反応により第2の基質の酸化型を形成する、診断的に有効な量の第2の診断用酵素、及び(d)少なくとも1種の安定化用酵素及び、第2の基質の酸化を阻止するのに十分な量であるが、血清中の二酸化炭素の尺度として第2の基質の酸化型を形成する第2の基質と生成物との反応において第2の基質の酸化型の測定を阻害するには不十分な量で存在する該安定化用酵素の対応する基質(上記の溶液は、約5〜11のpHを有する)。
IPC (2件):
C12Q 1/527 ,  C12Q 1/32

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