特許
J-GLOBAL ID:200903036022620550

パワ-ウインド制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-159504
公開番号(公開出願番号):特開平11-350834
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】異物挟み込みに起因するウィンドウの自動反転が禁止される非反転領域の設定、つまりウィンドウの自動反転が許容される反転領域の上限位置の設定を、治具を利用して短くかつ正確に設定しつつ、治具の取付けを忘れた状態で反転領域の初期設定が行われるのを防止する。【解決手段】ウィンドウ全閉ラインがL1で、反転領域と非反転領域との境界ラインがL2で示される。非反転領域の高さに応じた高さとされた治具Gを、異物Iのダミーとしてウィンドウ10で挟み込ませる。ウィンドウ10駆動モータ14から、その回転数に対応した数のパルスが出力される。ウィンドウ10を全閉位置へ向けて上昇させていく過程で、反転領域内に設けたリミットスイッチ20の作動状態が変化する位置Mとその後に治具Gを挟み込んだ状態となる位置との間の発生パルス数が、位置Mと境界ラインL2との間の距離として記憶される。治具Gの挟み込み忘れのときは、上記記憶が禁止される。
請求項(抜粋):
乗員によるスイッチ操作に応じてウィンドウの閉方向駆動を行うと共に、ウィンドウの全閉から全閉付近となる非反転領域を除いて設定される所定の反転領域内においてウィンドウによる異物の挟み込みを検出したときにウィンドウを自動反転させるようにしたパワ-ウインド制御装置において、前記非反転領域設定用の治具をウィンドウに挟み込みさせたときのウィンドウ駆動位置に応じて、前記反転領域の算出、記憶を行う反転領域の初期設定が行われ、前記治具がセットされていないことが検出されたときに、前記反転領域の初期設定が禁止される、ことを特徴とするパワ-ウインド制御装置。
IPC (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/17
FI (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/17 A

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