特許
J-GLOBAL ID:200903036024031888

筒内噴射式内燃機関のピストン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-180071
公開番号(公開出願番号):特開2000-008863
出願日: 1998年06月26日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 シリンダ外周部を旋回する外周側のスワールを効果的にボウル12内へ導入する。【解決手段】 ピストン4頂部の凸部21に、ペントルーフ型燃焼室の傾斜面に平行な吸気弁側傾斜面22及び排気弁側傾斜面23を形成する。また、凸部21に、皿状のボウル12を吸気弁側に偏心した位置に凹設するとともに、ボウル12の筒内スワール下流側位置にスワールガイド部40を凹設する。スワールガイド部40のガイド側壁面40bを、ボウル12の周壁面12bに滑らかに接続するとともに、凸部21の外周部まで延長する。成層燃焼時、シリンダ外周部を旋回する外周側のスワール成分がガイド側壁面40bに沿って良好にボウル12内へ導入される。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドに凹設されたペントルーフ型燃焼室に2つの吸気弁および2つの排気弁を有するとともに、シリンダ略中央に点火プラグを有し、かつ、シリンダ内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁が吸気弁側に配置され、シリンダ内にタンブル流成分を付与した状態で吸気行程付近で燃料噴射を行うことにより均質燃焼を実現するとともに、シリンダ内にスワール成分を付与した状態で圧縮行程付近で燃料噴射を行うことにより成層燃焼を実現するようにした筒内噴射式内燃機関のピストンにおいて、ピストン頂部に、上記ペントルーフ型燃焼室を構成する2つの傾斜面にそれぞれ略平行となるように傾斜した吸気弁側傾斜面及び排気弁側傾斜面を有する凸部を形成し、この凸部に、皿状のボウルをピストン外形円に対し吸気弁側に偏心した位置に凹設するとともに、このボウルの筒内スワール下流側位置にスワールガイド部を凹設し、このスワールガイド部の側壁面を、上記ボウルの周壁面に滑らかに接続するとともに、上記凸部の外周部まで延長したことを特徴とする筒内噴射式内燃機関のピストン。
IPC (5件):
F02B 23/10 ,  F02B 17/00 ,  F02B 23/08 ,  F02F 1/42 ,  F02F 3/26
FI (6件):
F02B 23/10 Z ,  F02B 17/00 F ,  F02B 23/08 C ,  F02B 23/08 V ,  F02F 1/42 K ,  F02F 3/26 A
Fターム (15件):
3G023AA01 ,  3G023AA18 ,  3G023AB03 ,  3G023AC05 ,  3G023AD02 ,  3G023AD07 ,  3G023AD09 ,  3G023AG01 ,  3G024AA09 ,  3G024DA01 ,  3G024DA06 ,  3G024DA08 ,  3G024DA18 ,  3G024FA14 ,  3G024GA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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