特許
J-GLOBAL ID:200903036025409493

堤防法面保護被覆ブロック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木 秀人 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-117716
公開番号(公開出願番号):特開2002-356830
出願日: 2002年04月19日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 洪水等のような大規模な増水時にも、傾斜法面の洗掘による法面の流失等を防ぎ、堅固な傾斜法面を維持するとともに、周辺景観とも調和し、自然環境に親和的な河川堤防法面保護被覆ブロックを提供する。【解決手段】 河川堤防法面保護被覆ブロック(10)において、大略正方形コンクリート材のブロック平坦体(11)を備え、このブロック平坦体の中央部に通水孔(12)を穿設し、ブロック平坦体(11)の4角隅には角隅面(13)(13a)(13b)(13c)を形成し、各角隅面には金属連結バー挿入用挿入孔(21)を穿設する。ブロック平坦体(11)の上面の4辺中央には各各半円形円弧凹込部(14)(14a)(14b)(14c)を形成し、この円弧凹込部の周縁部上面に一定な高さで上狭下広の円弧凹込部補強リム(15)(15a)(15b)(15c)を突設する。ブロック平坦体(11)下面の4角隅部には各各上広下狭の6角の突起部(16)(16a)(16b)を下向きに突設する。
請求項(抜粋):
河川等の傾斜法面を被覆する被覆ブロック(10)において、一定の長さの横・縦辺と厚さを有する大略正方形コンクリート材のブロック平坦体(11)を備え、このブロック平坦体(11)の中央部に通水孔又は穴(12)を穿設し、上記ブロック平坦体(11)の4角隅には上記横・縦辺から45°角となっている角隅面(13)(13a)(13b)(13c)を形成し、この各角隅面(13)(13a)(13b)(13c)には連結バー(20)(20)挿入用挿入孔(21)(22)を穿設し、この挿入孔(21)(22)は傾斜面での位置によって相対的に異なる深さを有し、このブロック平坦体(11)の上面の4辺中央には各各半円形円弧凹込部(14)(14a)(14b)(14c)を形成し、この円弧凹込部(14)(14a)(14b)(14c)の周縁部上面には一定の高さと上狭下広の円弧凹込部補強リム(15)(15a)(15b)(15c)を突設し、上記ブロック平坦体(11)下面の4角隅部には各各同一形状の上広下狭の突起部(16)(16a)(16b)(16c)をブロック平坦体(11)の下面と一体に下向きに突設したことを特徴とする堤防法面保護被覆ブロック。
IPC (2件):
E02B 3/14 301 ,  E02D 17/20 103
FI (2件):
E02B 3/14 301 ,  E02D 17/20 103 H
Fターム (3件):
2D018AA01 ,  2D018EA03 ,  2D044DB54
引用特許:
審査官引用 (1件)

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