特許
J-GLOBAL ID:200903036026623146

圧脈波検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091703
公開番号(公開出願番号):特開平5-261072
出願日: 1992年03月17日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 生体の体動などにより脈波センサの動脈に対する押圧状態が変化したことが容易に判定され得る圧脈波検出装置を提供する。【構成】 非押圧時の圧脈波信号が表す非押圧時圧力P0 と押圧時の圧脈波信号が表す押圧時圧力PD との圧力差ΔP(=PD -P0 )に基づいて空気袋30による脈波センサ32の押圧状態が容易に判定される。従って、圧脈波検出の停止、或いは最適押圧力決定作動の再起動を自動的に行うことができ、押圧条件の変化による圧脈波測定精度の低下が解消される。
請求項(抜粋):
複数の圧力検出素子が一方向に配列された押圧面を有し、生体表面の動脈上に該圧力検出素子の配列方向が該動脈と交差するように押圧される脈波センサと、該押圧面が動脈壁の一部が平坦となるように該脈波センサを該動脈に向かって付勢する押圧手段とを備え、前記圧力検出素子のうちの前記動脈の直上付近に位置するものから出力される圧脈波信号に基づいて前記動脈から発生する圧脈波を検出する形式の圧脈波検出装置であって、前記押圧面の非接触状態における前記圧力検出素子から出力される非押圧時圧力信号を記憶する非押圧時圧力信号記憶手段と、前記押圧面が前記生体表面に接触している脈波検出状態において複数の圧力検出素子のうち前記動脈の真上から外れた場所に位置するものから出力される押圧時圧力信号を採取する押圧時圧力信号採取手段と、前記非押圧時圧力信号が表す非押圧時圧力と押圧時圧力信号が表す押圧時圧力との圧力差を算出する圧力差算出手段と、該圧力差算出手段により算出された圧力差に基づいて前記押圧手段による脈波センサの押圧状態を判定する判定手段とを、含むことを特徴とする脈波検出装置。
FI (2件):
A61B 5/02 310 K ,  A61B 5/02 310 N

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