特許
J-GLOBAL ID:200903036027130151
プレス成形性と歪時効硬化特性に優れた高延性溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-202067
公開番号(公開出願番号):特開2003-013177
出願日: 2001年07月03日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 優れたプレス成形性と、歪時効硬化特性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提案する。【解決手段】C:0.20%以下、Si:2.0 %以下、Mn:3.0 %以下を含み、P、S、Al、Nを適正量に調整し、さらにCu:0.5 〜3.0 %、またはMo、Cr、Wのうちの1種または2種以上を合計で2.0 %以下含む鋼スラブを素材とし、熱延板または冷延板とした鋼板に、Ac1変態点以上の温度に加熱したのち急冷する一次熱処理を施したのち、Ac1変態点〜Ac3変態点の温度に加熱する二次熱処理を施し、ついで溶融亜鉛めっき処理を施す。これにより、組織が、フェライト相および焼戻しマルテンサイト相からなる主相と、体積率で1%以上の残留オーステナイト相を含む第2相との複合組織となり、優れたプレス成形性とΔTS:80MPa 以上になる歪時効硬化特性を得る。
請求項(抜粋):
鋼板表面に溶融亜鉛めっき層または合金化溶融亜鉛めっき層を有する溶融亜鉛めっき鋼板であって、組織が、フェライト相および焼戻しマルテンサイト相からなる主相と、体積率で1%以上の残留オーステナイト相を含む第2相との複合組織を有することを特徴とする、プレス成形性に優れ、かつΔTS:80MPa 以上になる歪時効硬化特性に優れた高延性溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (6件):
C22C 38/00 301
, C21D 9/46
, C22C 38/16
, C22C 38/58
, C23C 2/06
, C23C 2/40
FI (6件):
C22C 38/00 301 T
, C21D 9/46 J
, C22C 38/16
, C22C 38/58
, C23C 2/06
, C23C 2/40
Fターム (25件):
4K027AA02
, 4K027AA05
, 4K027AA23
, 4K027AB02
, 4K027AB42
, 4K027AC12
, 4K027AC73
, 4K027AC82
, 4K027AC87
, 4K037EA01
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA11
, 4K037EA13
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA18
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA33
, 4K037FJ06
, 4K037FK03
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