特許
J-GLOBAL ID:200903036028248393

再生部品分別方法及び部品製造方法及び部品再生システム及び軸シール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-194271
公開番号(公開出願番号):特開2004-037231
出願日: 2002年07月03日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】本発明は、再生設備を原子力発電所外に備えて外部の再生設備で十分な確認試験を行うことのできる部品再生システムを提供することを目的とする。【解決手段】原子力発電所1において、交換された部品が除染工場14に搬入されると、除染可能部品と除染不要部品と除染不可部品とに分別し、除染可能部品を除染した後に除染不要部品と共に、外部の再生会社2に搬出する。再生会社2では、再生工場23において、搬入された除染可能部品と除染不要部品の寸法計測を行い、再生可能とした部品については、再生加工を施す。そして、製造工場22で新たに製造した不足部品と再生加工した部品とを組み立てて、原子力発電所1に搬出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
放射能汚染された環境となる放射線発生施設内における使用部品を当該使用部品を構成する複数の構成部品に分解したとき、当該各構成部品を再生可能な部品と再生不可能な部品に分別する再生部品分別方法において、 前記放射線発生施設内で、 前記各構成部品のうち、その構造及び性質上明らかに再生処理が不可能である再生不可部品を、放射性廃棄物として廃棄する第1ステップと、 前記各構成部品のうち前記再生不可部品を除いた第1構成部品それぞれに対して、放射能の線量を測定する第2ステップと、 前記第1構成部品のうち、前記放射能の線量が外部搬出不可能な範囲であるとともに構造及び性質上除染処理が困難である部分を有する除染不可部品を、放射性廃棄物として廃棄する第3ステップと、 前記第1構成部品のうち前記除染不可部品を除いた第2構成部品を、前記放射能の線量が外部搬出可能な範囲であるとともに除染処理が不要である除染不要部品と、前記放射能の線量が外部搬出不可能な範囲であるとともに構造及び性質上容易に除染処理が行える除染可能部品と、に分別する第4ステップと、 が行われ、 前記除染可能部品に除染処理を施すことで、前記除染不要部品とともに、再生可能である部品として分別することを特徴とする再生部品分別方法。
IPC (2件):
G21F9/28 ,  G21F9/34
FI (2件):
G21F9/28 501Z ,  G21F9/34 Z

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