特許
J-GLOBAL ID:200903036030953797

有料道路料金収受システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-126022
公開番号(公開出願番号):特開平5-324968
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 非接触ICカードを利用した有料道路の料金収受システムにおいて、センターコンピュータの処理能力を軽減し、且つ非接触ICカードの故障や電池切れに対するデータのバックアップができること。【構成】 入口側路上機IAでICカード6からID情報を読取り、また路上機1AからICカード6に入口情報を書込む。出口側路上機1BがICカード6からID情報、残額及び入口情報を読取り、出口側データ処理装置5Bの第1処理部56がこれらから通行料金及び新残額を計算し、新残額を路上機1BによりICカード6に書込むと共に、新残額とID情報を第2処理部57で逐次記録し、間欠的に例えば1日1回まとめて読出してセンターコンピュータ4に送信し、ID情報別に残額を残額記録部53に記録させる。
請求項(抜粋):
センターコンピュータと、ID情報が記録されたメモリを有し、メモリに対し無線通信による外部からの残額の書込み、並びにID情報及び残額の読取りが可能な車両側通信装置と、料金所に設置され、無線通信により、車両側通信装置のメモリに対する読取り及び書込みを行う路上機と、料金所に設置され、路上機とセンターコンピュータに接続されたデータ処理装置とを具備し、更に、データ処理装置は、路上機が読取った残額から通行料金を引去って新残額の計算を行うと共に、新残額を路上機に出力して車両側通信装置に書込ませる第1処理部と、ID情報及びこれに対応する新残額を記録し、記録内容を間欠的にまとめてセンターコンピュータに出力する第2処理部とを具備し、センターコンピュータは、データ処理装置から出力された新残額をID情報別に記録する残額記録部を具備すること、を特徴とする有料道路料金収受システム。
IPC (4件):
G07B 15/00 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 15/21 ,  G06K 17/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-123190

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