特許
J-GLOBAL ID:200903036031376190

モード同期半導体レーザの駆動方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-212510
公開番号(公開出願番号):特開2002-033548
出願日: 2000年07月13日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】基準周波数とモード同期半導体レーザの固有周波数の差が大きい場合でも、周波数を基準周波数に合わせ込むことを可能とする駆動方法及び回路の提供。【解決手段】少なくとも光増幅領域12と、可飽和吸収領域11と、共振器長調整領域14と、光強度を外部から強制変調する光変調領域13を有し、可飽和吸収領域に逆バイアス電圧が印加され、光増幅領域に電流注入を行うことで受動モード同期が生じ共振器長調整領域へのバイアスによって固有周波数が調整されるモード同期半導体レーザと、光変調領域に基準周波数の正弦波を印加して強制的な光変調を行う発振器15を備え、モード同期半導体レーザの出力光を電気信号に光電変換する光検出器30と、共振器長調整領域へのバイアスを供給する駆動部34と、光検出部の出力を入力し低周波の雑音成分が抽出する雑音検出部32と、雑音成分の強度が最小となるように駆動部を制御して前記共振器長調整領域へのバイアスを調整する制御部33を備える。
請求項(抜粋):
少なくとも光増幅領域と、可飽和吸収領域と、共振器長調整領域と、光強度を外部から強制変調する光変調領域と、を有するモード同期半導体レーザの駆動方法において、光パルス出力の繰り返し周波数を、基準周波数にロッキングする際に、前記光変調領域に、前記基準周波数の信号を印加し、出力光の強度雑音が最小となるように、前記共振器長調整領域に印加するバイアスを調整する、ことを特徴とするモード同期半導体レーザの駆動方法。
Fターム (10件):
5F073AA21 ,  5F073AA65 ,  5F073AA72 ,  5F073AA89 ,  5F073AB21 ,  5F073CA12 ,  5F073EA29 ,  5F073GA12 ,  5F073GA24 ,  5F073GA38

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