特許
J-GLOBAL ID:200903036033143389

バネクラッチ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-321918
公開番号(公開出願番号):特開平5-157128
出願日: 1991年12月05日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 比較的簡易な構成により、負荷側の回転位相とストッパの配置位置とが常に所定の位相を有するようにし、定位置回転、停止制御を可能にするバネクラッチ構造を提供する。【構成】 コイルバネ2と、駆動源側の軸受4,7と、軸断面が空回り規制形状を有する負荷側の各軸受3と、負荷側の軸受の周面に固定され、上記コイルバネの一方端部が係合される係止部が形成されたリング部材5と、コイルバネの他端部が係合される係止部が形成されているとともに、周面部適所に上記ストッパが形成されたストップカラー部材6とを備え、上記ストッパの位相と上記空回り規制形状を有する負荷側の軸受の位相とを対応させるべく上記リング部材の上記負荷側の軸受への固定位相位置が調整できるようにした。
請求項(抜粋):
ストッパとの係合、解除を制御することにより回転負荷部材の回転駆動、定位置停止制御を行うバネクラッチ構造において、両端部が係止可能な形状にされたコイルバネと、周面部に上記コイルバネの略半分が嵌め込まれる駆動源側の軸受と、軸断面が空回り規制形状を有するとともに、上記駆動源側の軸受の軸方向に並設された状態で周面部に上記コイルバネの残り半分が嵌め込まれる負荷側の軸受と、負荷側の軸受の周面に固定にされ、上記コイルバネの一方端部が係合される係止部が形成されたリング部材と、上記コイルバネを遊嵌し、その一部に該コイルバネの他端部が係合される係止部が形成されているとともに、周面部適所に上記ストッパが形成されたストップカラー部材とを備え、上記ストッパの位相と上記空回り規制形状を有する負荷側の軸受の位相とを対応させるべく上記リング部材の上記負荷側の軸受への固定位相位置が調整できるようにしたことを特徴とするバネクラッチ構造。
IPC (5件):
F16D 27/105 ,  B65H 3/06 350 ,  B65H 20/02 ,  B65H 29/20 ,  F16D 13/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭61-054969
  • 特公昭52-143363

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