特許
J-GLOBAL ID:200903036034272050

可燃性長尺体貫通部の防火構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 広志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-256062
公開番号(公開出願番号):特開平9-100957
出願日: 1995年10月03日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 耐熱シール材の使用量を少なくし、施工を簡単にする。【解決手段】 防火壁11の孔21を可燃性長尺体15が貫通する部分において、防火壁11の際の可燃性長尺体15の外周に耐熱シール材17を孔21の直径より大きくなるように巻き付ける。耐熱シール材17の外周に二つ割り型の押さえ具25を取り付ける。押さえ具25に取り付けた支持板33を耐熱シール材17と防火壁11の間を通して孔21の縁eより内側に突出させる。その状態で押さえ具25を防火壁11にねじ27で固定する。支持板33により耐熱シール材17が孔21内に落ち込むのを防止できる。
請求項(抜粋):
防火壁(11)の孔(21)を可燃性長尺体(15)が貫通する部分において、防火壁(11)の際の可燃性長尺体(15)の外周に耐熱シール材(17)を防火壁の孔(21)の直径より大きくなるように巻き付け、その耐熱シール材(17)の外周に二つ割り型の押さえ具(25)を取り付けると共に、その押さえ具に取り付けた支持板(33)を耐熱シール材(17)と防火壁(11)の間を通して孔(21)の縁(e)より内側に突出させ、その状態で押さえ具(25)を防火壁(11)に固定したことを特徴とする可燃性長尺体貫通部の防火構造体。

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