特許
J-GLOBAL ID:200903036035633278

エンジンオイル供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-307563
公開番号(公開出願番号):特開2004-143972
出願日: 2002年10月22日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】エンジンのオイル供給装置において、低出力で低エネルギー消費とする。【解決手段】機械式オイルポンプと電動オイルポンプを直列に接続し、電動オイルポンプの吸入口をエンジン各部に潤滑油を供給する潤滑経路に接続し、機械式オイルポンプの吐出口の圧力を第1の設定圧以下に制限するリリーフ弁を設け、電動オイルポンプの吐出口と可変バルブタイミング装置、または、オイルジェット装置との連通を選択的に切り替えるスイッチングバルブを設け、電動オイルポンプの吸入口から可変バルブタイミング装置への油の流れのみを許容する逆止弁を設け、スイッチングバルブは第1の設定圧以下の所定の第2の設定圧で作動し、第2の設定圧以下では電動オイルポンプの吐出口と可変バルブタイミング装置を連通し、第2の設定圧以上では電動オイルポンプの吐出口と前記オイルジェット装置との連通する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジン回転により駆動される機械式オイルポンプと、電力を受け制御装置により制御される電動オイルポンプと、油圧により作動しエンジンのバルブの開閉時期を調整する可変バルブタイミング装置と、エンジンのピストンに向けてオイルを噴出するオイルジェット装置とを備えるエンジンのオイル供給装置において、前記機械式オイルポンプの吐出口と電動オイルポンプの吸入口をオイルフィルターを介してつなぐことにより前記機械式オイルポンプと電動オイルポンプを直列に接続し、前記電動オイルポンプの吸入口をエンジン各部に潤滑油を供給する潤滑経路に接続し、前記機械式オイルポンプの吐出口の圧力が第1の設定圧以上になると開いて前記機械式オイルポンプの吐出口の圧力を第1の設定圧以下に制限するリリーフ弁を設け、前記電動オイルポンプの吐出口、前記電動オイルポンプの吸入口、前記可変バルブタイミング装置、及び前記オイルジェット装置に接続され、前記電動オイルポンプの吸入口の圧力に応じて動作し、前記電動オイルポンプの吐出口と前記可変バルブタイミング装置、または、前記電動オイルポンプの吐出口と前記オイルジェット装置との連通を選択的に切り替えるスイッチングバルブを設け、前記電動オイルポンプの吸入口から前記可変バルブタイミング装置への油の流れのみを許容する逆止弁を設け、前記スイッチングバルブは前記第1の設定圧以下の所定の第2の設定圧で作動し、第2の設定圧以下では前記電動オイルポンプの吐出口と前記可変バルブタイミング装置を連通し、第2の設定圧以上では前記電動オイルポンプの吐出口と前記オイルジェット装置との連通することを特徴とするエンジンのオイル供給装置。
IPC (3件):
F01M1/02 ,  F01M1/08 ,  F01M1/16
FI (5件):
F01M1/02 A ,  F01M1/08 B ,  F01M1/16 B ,  F01M1/16 E ,  F01M1/16 F
Fターム (8件):
3G013BB18 ,  3G013BB25 ,  3G013BB31 ,  3G013BB32 ,  3G013BC03 ,  3G013BD41 ,  3G013CA01 ,  3G013CA05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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