特許
J-GLOBAL ID:200903036038718975

プロピレン-エチレンブロック共重合体の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033457
公開番号(公開出願番号):特開平8-231662
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【構成】3価または4価のハロゲン化チタン化合物、およびハロゲン化マグネシウムを含む固体触媒成分とアルキルアルミニウム化合物と電子供与性化合物からなる触媒を用い、少なくとも2つの反応機を連結した重合系で、始めにプロピレン単独あるいはプロピレンと他のオレフィンとの共重合を行い、ついでプロピレンとエチレンを重合してプロピレン-エチレンブロック共重合体を連続的に製造する方法において、プロピレンを少なくとも20000g/g固体触媒成分以上重合させて得たプロピレン単独重合スラリーあるいはプロピレンと6重量%以下の他のオレフィンとの共重合スラリーをエーテルまたはエステルが存在する反応機に移液してエチレンとプロピレンを重合することを特徴とするプロピレン-エチレンブロック共重合体の製造法。【効果】耐衝撃性、剛性、加工性等の品質バランスが良好で、フィルムやシートを成形したときにフィッシュアイを生じない商品価値の高い、プロピレン-エチレンブロック共重合体を生産性良く製造する方法が提供できる。
請求項(抜粋):
(1) 3価または4価のハロゲン化チタン化合物、およびハロゲン化マグネシウムを含む固体触媒成分、(2) アルキルアルミニウム化合物、(3)電子供与性化合物からなる触媒を用い、少なくとも2つの反応機を連結した重合系で、始めにプロピレン単独あるいはプロピレンと他のオレフィンとの共重合を行い、ついでプロピレンとエチレンを重合してプロピレン-エチレンブロック共重合体を連続的に製造する方法において、プロピレンを少なくとも20000g/g固体触媒成分以上重合させて得たプロピレン単独重合スラリーあるいはプロピレンと6重量%以下の他のオレフィンとの共重合スラリーをエーテルまたはエステルが存在する反応機に移液してエチレンとプロピレンを重合することを特徴とするプロピレン-エチレンブロック共重合体の製造法。
IPC (2件):
C08F297/08 MRH ,  C08F 4/654 MFH
FI (2件):
C08F297/08 MRH ,  C08F 4/654 MFH

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