特許
J-GLOBAL ID:200903036038989758
ジアレン誘導体及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 純子 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-199580
公開番号(公開出願番号):特開2003-012571
出願日: 2001年06月29日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 プロパルギル化合物を用いて、アセチレン類を副生成せずに、効率よくジアレン誘導体を得ること。【解決手段】 金属化合物存在下、メタラシクロペンタン(2)と、プロパルギルハライド(3a)及び(3b)とを反応させ、ジアレン誘導体(1a)を得る。【化1】(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、A1及びA2は、それぞれ、同一又は異なって、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基等を表す。Xはハロゲン原子、Mは遷移金属、L1及びL2は配位子を表す。)
請求項(抜粋):
下記式(1a)で示されるジアレン誘導体。【化1】(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8は、それぞれ、互いに独立し、同一または異なって、水素原子;置換基を有していてもよいC1〜C20炭化水素基;置換基を有していてもよいC1〜C20アルコキシ基;置換基を有していてもよいC6〜C20アリールオキシ基;置換基を有していてもよいアミノ基;置換基を有していてもよいシリル基、又は水酸基であり、ただし、R4及びR5は、互いに架橋してC4〜C20飽和環又は不飽和環を形成してもよく、前記環は、酸素原子、硫黄原子、珪素原子、スズ原子、ゲルマニウム原子又は式-N(B)-で示される基(式中、Bは水素原子又はC1〜C20炭化水素基である。)で中断されていてもよく、かつ、置換基を有していてもよく、A1及びA2は、それぞれ、互いに独立し、同一または異なって、水素原子;置換基を有していてもよいC1〜C20炭化水素基;置換基を有していてもよいC1〜C20アルコキシ基;置換基を有していてもよいC6〜C20アリールオキシ基;置換基を有していてもよいアミノ基;置換基を有していてもよいシリル基、又は水酸基である。)
IPC (4件):
C07C 13/11
, C07C 1/32
, C07C 11/14
, C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C 13/11
, C07C 1/32
, C07C 11/14
, C07B 61/00 300
Fターム (11件):
4H006AA01
, 4H006AA02
, 4H006AC24
, 4H006BA05
, 4H006BA37
, 4H006BB23
, 4H006BC10
, 4H006BC31
, 4H006BC34
, 4H039CA29
, 4H039CD20
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (7件)
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Tetrahedron, 1982, 38(6), p.853-862
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日本化学会北海道支部2001年夏季研究発表会-講演要旨集, 200107, p.40
-
日本化学会第74春季年会-講演予稿集II, 1998, p.1050
-
Collect.Czech.Chem.Commun., 1999, 64(7), p.1119-1124
-
Chem.Commun., 1997, 14, p.1321-1322
-
Chem.Commun., 1997, 11, p.1045-1046
-
Tetrahedron Lett., 1994, 35(5), p.785-788
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