特許
J-GLOBAL ID:200903036039052393

定圧薬液注入ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 康伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-276208
公開番号(公開出願番号):特開平7-100206
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 価格が低く、構造が簡単で、使い捨てに適し、薬液を長時間、安定して定量的に吐出できる薬液注入ポンプを提供する。【構成】 可撓性の薬液バッグ31を押圧する押え板26を押す駆動装置と、バッグ収納部30を内蔵するハウジング1を有し、駆動装置は、ハウジング1に回転自在に支持された巻取ドラム10と、巻取ドラム10に平行な位置においてハウジング1に回転自在に支持された巻取リール20と、一端がバネ巻取ドラム10に止着され他端がバネ巻取リール20に止着されており、いずれか一方に巻付き付勢された定荷重バネ21と、定荷重バネ21の巻戻し特性により駆動されるバネ巻取ドラム10の回転をボルト25とナット部16からなる螺進機構で押え板26を押し下げバッグ収納部30内の薬液バッグ31を圧迫して薬液を定量吐出する。
請求項(抜粋):
可撓性の薬液バッグを押圧する押え板を直線移動させる駆動装置と、該駆動装置を内蔵し前記薬液バッグを収納するバッグ収納部が画成されたハウジングとからなり、前記駆動装置は、前記ハウジング内で回転自在に支持されたバネ巻取ドラムと、該バネ巻取ドラムに平行な位置において前記ハウジング内で回転自在に支持されたバネ巻取リールと、一端が前記バネ巻取ドラムに止着され他端が前記バネ巻取リールに止着されており外力を加えない状態で前記バネ巻取リール側またはバネ巻取ドラム側に自然に巻付くように付勢された定荷重バネと、該定荷重バネの巻戻し特性により駆動されるバネ巻取ドラムの回転により前記押え板をバッグ収納部内の薬液バッグを押圧する方向に直線移動させる螺進機構とからなることを特徴とする定圧薬液注入ポンプ。

前のページに戻る