特許
J-GLOBAL ID:200903036048090699

静電リレー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-151919
公開番号(公開出願番号):特開平5-002973
出願日: 1991年06月24日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 外部の電磁界に影響され難く、かつ、熱衝撃に強く、さらに、接点間耐圧の向上や駆動電圧の低下が図れる静電リレーを提供する。【構成】 可動側基体Aの裏側に設けられた可動接点2と固定側基体Bの表側に設けられた固定接点3が対面するようにして前記可動側基体Aと固定側基体Bとが配置され、前記可動側基体Aが裏面に前記可動接点2を有する可動部12とこの可動部12を可動接点2と固定接点3が接離する変位可能に支持する支持部13とを備えており、前記両基体A,Bにおける駆動電極16,22への駆動電圧印加により発生する静電力で前記可動部12が変位して接点の接離がなされるようになっている静電リレーにおいて、前記可動側基体Aと固定側基体Bとがともに導電性材料からなっており、固定側駆動電極22と可動側駆動電極16の間に変位の際の静電力を強めるエレクトレット8が設けられていることを特徴とする静電リレー1。
請求項(抜粋):
可動側基体の裏側に設けられた可動接点と固定側基体の表側に設けられた固定接点が対面するようにして前記可動側基体と固定側基体とが配置され、前記可動側基体が裏面に前記可動接点を有する可動部とこの可動部を可動接点と固定接点が接離する変位可能に支持する支持部とを備えており、前記両基体における駆動電極への駆動電圧印加により発生する静電力で前記可動部が変位して接点の接離がなされるようになっている静電リレーにおいて、前記可動側基体と固定側基体とがともに導電性材料からなっており、固定側駆動電極と可動側駆動電極の間に変位の際の静電力を強めるエレクトレットが設けられていることを特徴とする静電リレー。

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