特許
J-GLOBAL ID:200903036049653581

ポリプロピレン系樹脂組成物及びその発泡体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-311328
公開番号(公開出願番号):特開平9-151267
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】発泡適性を評価する基準として樹脂の伸長粘度に着目し、特定の伸長粘度を有するポリプロピレン系樹脂組成物及びその発泡体を提供する。【解決手段】ポリプロピレン系樹脂30〜100重量%と前記ポリプロピレン系樹脂以外のポリオレフィン系樹脂70〜0重量%からなる樹脂混合物100重量部及び熱分解型有機発泡剤1〜40重量部よりなる樹脂組成物であって、一軸伸長粘度計により一定の歪み速度0.1/secで測定された伸長粘度ならびに、log(時間)対log(伸長粘度)の関係を示す伸長粘度曲線において、特定の条件を満足する。
請求項(抜粋):
ポリプロピレン系樹脂30〜100重量%と前記ポリプロピレン系樹脂以外のポリオレフィン系樹脂70〜0重量%からなる樹脂混合物100重量部及び熱分解型有機発泡剤1〜40重量部よりなる樹脂組成物であって、一軸伸長粘度計により一定の歪み速度0.1/secで測定された伸長粘度から得られるlog(時間)対log(伸長粘度)の関係を示す伸長粘度曲線において、低伸長時における変曲点aから高伸長時における変曲点bまでを第1の部分とし、変曲点b以降を第2の部分とするとき、次の(イ)、(ロ)及び(ハ)の条件を満足することを特徴とするポリプロピレン系樹脂組成物。(イ)第1の部分の粘度曲線の勾配が0.5以上0.9未満である。(ロ)第2の部分の粘度曲線の勾配が2以上6未満である。(ハ)伸長開始1秒後の伸長粘度が1×104 poise以上5×105 poise未満である。
IPC (4件):
C08J 9/06 CES ,  C08K 5/00 KEG ,  C08L 23/00 LCD ,  C08L 23/10 LCD
FI (4件):
C08J 9/06 CES ,  C08K 5/00 KEG ,  C08L 23/00 LCD ,  C08L 23/10 LCD
引用特許:
審査官引用 (1件)

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