特許
J-GLOBAL ID:200903036049658710

テープフィーダユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-341894
公開番号(公開出願番号):特開2003-142879
出願日: 2001年11月07日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】【課題】 巻き取りの進行に伴う1ピッチ当たりの巻き取り量と送り量の差の発生に伴うテープテンションの増大を緩和し、安定した巻き取りを行えるようにすることである。【解決手段】 巻き取り側連動リンク機構46を構成する固定支点側リンク52、52’と入力支点側リンク54、54’を該入力支点側リンク54、54’に設けた長穴59、59’を介して中間連結ピン55、55’により連結し、両方の固定支点側リンク52、52’に方向性反対の巻き取りばね61、61’を取り付けて逆向きに付勢し、トップテープ5のテンションが各巻き取りばね61、61’のばね力を超えたときは、巻き取り側連動リンク機構46の作動を上記長穴59、59’の範囲で空送りし、巻き取りを一時的に中断するようにした。
請求項(抜粋):
搬送テープにトップテープを貼着してなるフィードテープの当該搬送テープに係合してこれに送りをかける送りユニット、上記トップテープを剥離する剥離爪、剥離されたトップテープを巻き取る巻き取りユニット、上記両ユニットに共通の駆動ユニット及び該駆動ユニットと上記各ユニット間に設けられる送り側連動リンク機構と巻き取り側連動リンク機構からなり、上記送りユニットと上記巻き取りユニットを同期駆動させて送りと巻き取りを行うようにしたテープフィーダユニットにおいて、上記巻き取り側連動リンク機構を、連動リンクと、その入力支点に連結された連結レバーと、該連動リンクに取り付けられた一対のクラッチ歯車により構成し、該連動リンクの固定支点を上記巻き取りユニットの中心軸に定めるとともに、その固定支点側リンクと入力支点側リンクを該入力支点側リンクに設けた長穴を介して中間連結ピンにより連結し、前記のクラッチ歯車を各固定支点側リンクに取り付けて巻き取りユニットに結合せしめるとともに、両方の固定支点側リンクに方向性反対の巻き取りばねを取り付けて入力支点から離れる方向と接近する方向の逆向きに付勢し、各巻き取りばねのばね力により巻き取りユニットに巻き取られるテープテンションの大きさを規制することを特徴とするテープフィーダユニット。
Fターム (3件):
5E313AA18 ,  5E313CC07 ,  5E313DD32

前のページに戻る