特許
J-GLOBAL ID:200903036050814068

車両パネルの融雪加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 滿茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-148431
公開番号(公開出願番号):特開平7-165020
出願日: 1993年05月26日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】[目的] 車輌用パネルに配した電熱素子をサーモスタットを用いてオンオフ制御する従来装置は、過熱開始のタイミングや過熱停止のタイミングが融雪による安全性の確保という本来の目的から外れ、単にパネルの温度変化を監視するに過ぎないものになっており、無意味な電源供給を持続させる場合が少なくない。多大の電力を要する電熱素子への通電は車両パワーを圧迫し、逆に安全走行を妨げる要因にもなる。そこで本発明は、車両パネルの効率的な融雪加熱を行うことを目的とする。[構成] 本発明は電熱素子への通電を開始する加熱スイッチを、イグニッションキー或いは専用スイッチにより構成し、そのスイッチONによって電熱素子へ電源供給を行う。またこの加熱スイッチのONから所定時間経過したときに電熱素子への通電を解除する電源遮断手段を設け、車両始動時や降雪時において必要箇所の氷雪を融解した後にはパネルの融雪加熱を停止し、不必要な電力消費を抑える。
請求項(抜粋):
車両用の透光パネルに電熱素子を配し、該透光パネルの適宜位置に配した温度検出手段により前記電熱素子への通電をオンオフ制御する車両パネルの融雪加熱装置において、加熱スイッチのONにより前記電熱素子へ電源供給を行う通電開始手段を設ける一方、該スイッチのONから所定時間経過したときに前記電熱素子への通電を解除する電源遮断手段を設けた車両パネルの融雪加熱装置。
IPC (4件):
B60S 1/02 ,  B60J 1/20 ,  F21V 3/04 ,  H05B 3/86

前のページに戻る