特許
J-GLOBAL ID:200903036050839958

散布機用ブーム装置及び緩衝機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 彰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-297565
公開番号(公開出願番号):特開2004-132461
出願日: 2002年10月10日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】ブームの振れによる不都合が生じない散布機用ブーム装置を提供する。【解決手段】散布作業用のブーム7を所定の姿勢Oから所定の一方向へと揺動変位せしめる外力f1が作用すると、アクチュエータ10の二つの流体室21,22のいずれか一方の内圧が上昇し、逆止弁34が開かれて、前記二つの流体室21,22同士が互いに連通せしめられる。これにより、前記ブーム7が、前記所定の一方向へと揺動変位するので、前記外力f1によって前記ブーム7が破損等することが防止される。揺動変位した前記ブーム7は、前記アクチュエータ10の流体圧回路の切換操作がなされて初めて、前記所定の姿勢Oにゆっくりと復帰する。よって、前記ブーム7の前記所定の姿勢Oへの復帰動作によっては、何らの衝撃も発生しない。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
散布機(2)の走行機体(3,53)に揺動自在に枢支された散布作業用のブーム(7,57)と、該ブーム(7,57)を前記機体(3,53)に対して所定の姿勢(O)に保持する複動形流体圧直線動アクチュエータ(10,60)と、前記ブーム(7,57)を前記所定の姿勢(O)から所定の一方向へと揺動変位せしめるように作用する外力(f1,f2)によって開かれて前記アクチュエータ(10,60)の二つの流体室(21-22,71-72)同士を互いに連通せしめる逆止弁(34,84)と、を備えている、散布機用ブーム装置。
IPC (4件):
F15B11/00 ,  A01M7/00 ,  B05B17/00 ,  F15B15/14
FI (6件):
F15B11/00 C ,  A01M7/00 J ,  B05B17/00 101 ,  F15B15/14 310 ,  F15B15/14 345Z ,  F15B15/14 380Z
Fターム (30件):
2B121CB03 ,  2B121CB33 ,  2B121CB51 ,  2B121CB56 ,  2B121EA26 ,  2B121FA07 ,  3H081AA02 ,  3H081BB02 ,  3H081CC26 ,  3H081DD02 ,  3H081DD32 ,  3H081FF28 ,  3H081GG03 ,  3H081HH02 ,  3H089BB05 ,  3H089CC01 ,  3H089DA02 ,  3H089DB12 ,  3H089DB33 ,  3H089DB46 ,  3H089DB49 ,  3H089DB54 ,  3H089GG01 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ17 ,  4D074AA05 ,  4D074BB06 ,  4D074CC04 ,  4D074CC22 ,  4D074CC25
引用特許:
審査官引用 (2件)

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