特許
J-GLOBAL ID:200903036051011368

静電容量式センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-071668
公開番号(公開出願番号):特開2002-268817
出願日: 2001年03月14日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】 操作者が、操作を実行していることを感覚的に容易に把握することができるようにする。【解決手段】 基板20上に形成された容量素子用電極E1に接触するとともに、容量素子用電極E1の内側に形成されたスイッチ用固定電極E11と離隔しつつこれを覆うようにドーム形状を有するスイッチ用可動電極E21を配置する。検知部材30に操作が施され、変位電極40からスイッチ用可動電極E21に作用する力が所定値に達したときに、スイッチ用可動電極E21の頂部近傍部分が座屈を伴って急激に弾性変形して凹んだ状態となってスイッチ用固定電極E11と接触する。これにより、スイッチがON状態になる。このとき、操作者には、明瞭なクリック感が与えられる。
請求項(抜粋):
XYZ三次元座標系を定義したときに、XY平面を規定する基板と、前記基板と対向している検知部材と、前記基板と前記検知部材との間に位置し、前記検知部材がZ軸方向に変位するのに伴ってZ軸方向に変位する導電性部材と、前記基板上に形成され、前記導電性部材と電気的に接続されるとともに、接地または一定の電位に保持された基準電極と、前記基板上に形成された第1の電極と、前記基板上に形成され、前記導電性部材との間で第1の容量素子を構成する第2の電極と、前記第2の電極に接触し且つ前記第1の電極から離隔するように配置されていると共に、前記導電性部材が変位するのに伴ってクリック感を付随しつつ弾性変形して前記第1の電極と接触可能な第3の電極とを備えており、前記第1の電極と前記第3の電極とが接触しているときに、前記第1の電極に対して入力される信号を利用して前記導電性部材と前記第2の電極との間隔の変化に起因する前記第1の容量素子の静電容量値の変化を検出することに基づいて前記検知部材の変位を認識可能であることを特徴とする静電容量式センサ。
IPC (4件):
G06F 3/033 330 ,  G01L 5/00 ,  G01L 5/16 ,  G06F 3/02
FI (4件):
G06F 3/033 330 A ,  G01L 5/00 Z ,  G01L 5/16 ,  G06F 3/02 A
Fターム (10件):
2F051AA21 ,  2F051AB06 ,  2F051AC01 ,  2F051DA03 ,  5B087AA02 ,  5B087AB02 ,  5B087AB05 ,  5B087BC02 ,  5B087BC11 ,  5B087BC31
引用特許:
出願人引用 (1件)

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