特許
J-GLOBAL ID:200903036052103100

水冷式エンジンの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-303634
公開番号(公開出願番号):特開平5-141241
出願日: 1991年11月19日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 水ポンプがエンジンの上部に配設された場合にも、ポンプ室に残留エアがなく、水ポンプの空回りが発生しない水冷式エンジンの冷却装置を提供する。【構成】 水冷式エンジン1の水ポンプ4がエンジン1の上部に存在する場合において、注水はリザーブタンク14から行われる。ポンプ室3の上方近くにおいてイン側冷却水配管10内には、サーモスタット弁12と、自重により閉弁するとともにポンプ室3からの圧力により開弁するジグル弁13とを備えている。ポンプ室3内のエアはジグル弁13を開放させてイン側冷却水配管10内に移動するとともに、イン側冷却水配管10からポンプ室3に向かうエアの移動は阻止される。
請求項(抜粋):
エンジンの上部に水ポンプを有するポンプ室が配置され、水ポンプの駆動により、エンジン内の冷却水がアウト側通路を介してラジエータに導入され、そのラジエータからの冷却水がイン側通路を介してエンジンに戻されるようにした冷却装置において、前記ラジエータより高位の位置にリザーブタンクを配置するとともに、そのリザーブタンクの下部と、前記ポンプ室の上部との間を冷却水供給通路により接続し、前記イン側通路と冷却水供給通路との接続点よりも上流側のイン側通路に、冷却水の温度に応じて開閉されるサーモスタット弁と、ポンプ室側からのエアの通過を許容するとともに、その逆方向からのエアの通過を阻止するチェック弁とを並設したことを特徴とする水冷式エンジンの冷却装置。
IPC (4件):
F01P 7/16 502 ,  F01P 5/10 ,  F01P 11/00 ,  F01P 11/18

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