特許
J-GLOBAL ID:200903036052943817

聴取位置自動補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-265117
公開番号(公開出願番号):特開平6-121396
出願日: 1992年10月02日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は車両に搭載されているオーディオに関し、聴取位置につき複数のスピーカの非対称配置に対する音像の偏りを補正することを目的とする。【構成】 聴取位置補正装置に、スピーカへの信号デイレイを補正する時間差補正用ディレイ部5、6と、スピーカへの信号レベルを補正するレベル差補正用アッテネータ7、8と、音源からのテスト音信号を基準してテスト音信号の立上がりを検出して各複数のスピーカと聴取位置との間の各伝播時間を計測する音波伝播時間計測手段90と、各伝播時間の差を計算しこの伝播時間の差を信号デイレイの補正量として設定する時間差計算部95と、各伝播時間から各スピーカと聴取位置との距離を求め、この距離の二乗に逆比例する音波の減衰を信号レベルの補正量として設定するレベル差計算部96とを設ける。
請求項(抜粋):
聴取位置に対して非対称に配置され、音源からの信号を再生する複数のスピーカが形成する音像の偏りを補正する聴取位置補正装置であって、前記スピーカの前段に設置されスピーカへの信号のデイレイを補正する時間差補正用ディレイ部(5、6)と、前記スピーカの前段に設置されスピーカへの信号のレベルを補正するレベル差補正用アッテネータ(7、8)と、前記音源からのテスト音信号を基準してテスト音信号の立上がりを検出して各前記複数のスピーカと聴取位置との間の各伝播時間を計測する音波伝播時間計測手段(90)と、前記各伝播時間の差を計算しこの伝播時間の差を前記信号のデイレイの補正量として前記時間差補正用ディレイ部(5、6)に設定する時間差計算部(95)と、各伝播時間から各スピーカと聴取位置との距離を求め、この距離から前記信号のレベルの補正量をレベル差補正用アッテネータ(7、8)に設定するレベル差計算部(96)とを備えることを特徴とする聴取位置自動補正装置。
IPC (3件):
H04S 1/00 ,  H04R 3/12 ,  H04S 7/00

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