特許
J-GLOBAL ID:200903036053069169

経口薬理化合物の生物有用性を高めるためのエッセンシャルオイルの利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-501890
公開番号(公開出願番号):特表平11-507356
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】経口投与した疎水性薬理化合物の生物有用性を高めるための方法であって:前記化合物による処置を必要とする哺乳動物にエッセンシャルオイル又はエッセンシャルオイル成分を、前記エッセンシャルオイル又はエッセンシャルオイル成分の非存在下での前記化合物の生物有用性よりも高い前記エッセンシャルオイル又はエッセンシャルオイル成分の存在下での前記化合物の生物有用性を供するのに十分な量で前記化合物と同時に経口投与することを含んで成り、ここで前記エッセンシャルオイル又はエッセンシャル成分は、100μlの 0.1Mのリン酸ナトリウムバッファー、pH 7.4の中の 100μgのヒト肝臓又は腸内細胞ミクロソーム、25μMのシクロスポリン、及び NADPH再生系を含むアッセイ系を利用してシクロスポリンのヒドロキシル化生成物に至る還元変換を測定するアッセイにおいて、0.001重量%以下の濃度において10%以上の阻害活性を有するものである、前記方法。
請求項(抜粋):
経口投与した疎水性薬理化合物の生物有用性を高めるための方法であって: 前記化合物による処置を必要とする哺乳動物にエッセンシャルオイル又はエッセンシャルオイル成分を、前記エッセンシャルオイルの非存在下での前記化合物の生物有用性よりも高い前記エッセンシャルオイル又はエッセンシャルオイル成分の存在下での前記化合物の生物有用性を供するのに十分な量で前記化合物と同時に経口投与することを含んで成り、ここで前記エッセンシャルオイル又はエッセンシャルオイル成分は、100μlの 0.1Mのリン酸ナトリウムバッファー、pH 7.4の中の 100μgのヒト肝臓又は腸内細胞ミクロソーム、25μMのシクロスポリン、及び NADPH再生系を含むアッセイ系を利用してシクロスポリンのヒドロキシル化生成物に至る還元変換を測定するアッセイにおいて、0.01重量%以下の濃度において10%以上の阻害活性を有するものである、前記方法。
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平4-356420
  • 特開昭64-066122
  • 特開昭62-270523
全件表示

前のページに戻る