特許
J-GLOBAL ID:200903036053191495

内燃機関の燃料噴射制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-320750
公開番号(公開出願番号):特開平9-158757
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】内燃機関の高温再始動時において、燃料噴射弁の温度と冷却水の温度とのずれ量が時間とともに変化しても燃料噴射量を適正に増量し、機関始動性の向上を図る。【解決手段】エンジン11停止後の経過時間、冷却水の温度及び燃料噴射弁29の温度の関係を予め求めておく。電子制御装置(ECU)41はエンジン11停止時から再始動時までの経過時間を計測する。水温センサ38により同再始動時の冷却水の温度を検出する。ECU41は前記関係を利用して前記経過時間及び冷却水の温度からエンジン再始動時の燃料噴射弁29の温度を推定する。ECU41はその推定結果に基づき、エンジン11の運転状態に応じた噴射時間を補正し、補正後の燃料時間だけ燃料噴射弁29を開弁させる。すると、補正後の噴射時間に対応した量の燃料が燃料噴射弁29から噴射される。
請求項(抜粋):
内燃機関の運転状態に応じた燃料噴射量を算出し、その算出された量の燃料を燃料噴射弁から噴射させるようにした内燃機関の燃料噴射制御方法において、前記内燃機関停止後の経過時間、冷却水の温度及び燃料噴射弁の温度の関係を予め求めておき、内燃機関停止時から再始動時までの経過時間を計測するとともに、同再始動時の冷却水の温度を検出し、前記関係を利用して前記経過時間及び冷却水の温度から内燃機関再始動時の燃料噴射弁の温度を推定し、その推定結果に基づき前記燃料噴射量を増量補正するようにした内燃機関の燃料噴射制御方法。
IPC (3件):
F02D 41/06 330 ,  F02D 45/00 312 ,  F02N 17/08
FI (3件):
F02D 41/06 330 J ,  F02D 45/00 312 Q ,  F02N 17/08 E

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