特許
J-GLOBAL ID:200903036054080077

写真フィルム搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-300063
公開番号(公開出願番号):特開平11-133519
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 写真フィルムを往復搬送して、画像読取を行う搬送系において、先に送り出した写真フィルムの挿入口からの取り出しを待たずに次の写真フィルムを送り出すことができ、複数の写真フィルムの画像読取作業効率を向上する。【解決手段】 複数の写真フィルム22をオートフィルムローダ312のホルダ320に保持しておき、このホルダ320から順次写真フィルム22をフィルムキャリア14へ送り込み、プレスキャニング(往路)、ファインスキャニング(復路)を行った後、復路搬送時に分岐路304へ案内し、直接フィルムカットインサータ314へ直接送るようにしたたため、流れ作業が可能となり、従来のバッチ処理のように先に送り込んだ写真フィルム22のフィルムキャリア14からの排出を待つ時間が軽減され、作業効率を向上することができる。
請求項(抜粋):
画像が記録された長尺状写真フィルムを搬送しながら、画像を読取るための写真フィルム搬送装置であって、前記写真フィルムの長手方向一端部を層状に複数まとめて保持する保持部、写真フィルム全体を束ねて収容する収容部及び前記保持部に保持された写真フィルムの一端部を先端として前記写真フィルムを最上層から順次送り出す送り出し部を備えたフィルムローダと、前記フィルムローダから送り出される写真フィルムを案内する案内路を備え、少なくとも写真フィルムに記録された画像領域が画像読取位置を通過するように搬送する案内搬送手段と、前記案内路の前記フィルムローダと画像読取位置との間に進入口が設けられ、進入口から進入された写真フィルムを前記フィルムローダとは異なる位置へ排出する排出口が設けられた分岐路と、前記案内搬送手段による搬送時に写真フィルムを前記フィルムローダから画像読取位置へ案内し、前記進入口を写真フィルムが通過した後の前記写真フィルムの前記搬送とは反対方向への搬送時に前記写真フィルムを分岐路へ案内する案内手段と、を有する写真フィルム搬送装置。
IPC (3件):
G03B 27/46 ,  H04N 1/00 ,  H04N 1/00 108
FI (3件):
G03B 27/46 ,  H04N 1/00 G ,  H04N 1/00 108 Q

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