特許
J-GLOBAL ID:200903036057262583

光学活性インドール誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-052954
公開番号(公開出願番号):特開平9-328467
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 式(III)の光学活性インドール誘導体を高収率、高い不斉収率で製造する。【解決手段】 ウレイド体(I)と光学活性酢酸エステル(II)の反応を、有機溶媒中、塩基及び金属塩の存在下で行い、光学活性インドール誘導体(III)を製造する。【化7】
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】(式中、R0 はハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、水酸基、ニトロ基、トリフルオロメチル基、低級アルキルチオ基、アシル基、カルボキシル基、メルカプト基又は置換基を有していてもよいアミノ基を示し;R1 は置換基を有していてもよい低級アルキル基、置換基を有していてもよいシクロアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基又は置換基を有していてもよい複素環式基を示し;R2 は水素原子、置換基を有していてもよい低級アルキル基、置換基を有していてもよい低級アルケニル基、置換基を有していてもよい低級アルキニル基、置換基を有していてもよい低級アルコキシ基、置換基を有していてもよいアシル基、置換基を有していてもよいアリール基又は置換基を有していてもよい複素環式基を示し、nは0〜4の整数を示す)で表されるウレイド体と、一般式(II)XCH2 CO2 R* (II)(式中、R* は光学活性な有機基を示し、Xはハロゲン原子を示す)で表される光学活性酢酸エステルとを反応させて、一般式(III)【化2】(式中、R0 、R1 、R2 及びR* は前記と同義である)で表される光学活性インドール誘導体を製造する方法において、前記ウレイド体(I)と前記光学活性酢酸エステル(II)との反応を、有機溶媒中、塩基及び金属塩の存在下で行うことを特徴とする、前記光学活性インドール誘導体の製造方法。
IPC (3件):
C07D209/40 ,  C07B 53/00 ,  C07M 7:00
FI (2件):
C07D209/40 ,  C07B 53/00 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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