特許
J-GLOBAL ID:200903036058473219
データ処理装置とそれを用いた人数計数装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-287163
公開番号(公開出願番号):特開平7-141484
出願日: 1993年11月17日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】人数計数を画像処理により行う人数計数装置のうち、一般的なシーンに対応可能なものを提供する。【構成】撮像装置1は撮像した入力画像と、過去数十フレームの画像の平均から成る背景画像との輝度差を求め、輝度差が一定値以上の画素を“1”、それ以外を“0”とする2値画像を、毎フレームごと出力する。記憶装置2はこの2値画像(2次元データ)をフレームごとに記録することで、3次元データを蓄える。データ処理装置3は記憶装置2に記録された3次元データから、歩行人物に対応する楕円柱分布の中心軸を表す直線を抽出する。計数部4は抽出された直線の本数をカウントする計数部であって、これが所望の人数である。上記の構成により、画面内を通過した人数の計数が、記憶装置2に記録されたフレーム数に対応する時間間隔ごとに可能となる。
請求項(抜粋):
記憶装置に蓄えられた3次元データによって形成される3次元中での直線を表すパラメタおよび、前記直線の前記3次元データとの一致度合である適応度の組から成る要素を複数持つテーブルと、前記記憶装置の3次元データから前記要素の値を求めこれを前記テーブルに書き込む初期値設定部と、要素を選択するための選択確率を前記適応度に基づき求める選択確率算出部と、前記選択確率に基づき要素を複数選択し、これら要素の交叉により新しい要素を作成し、これを前記テーブルに記録する交叉処理部と、テーブル中の要素を複数の塊にまとめ、前記塊の代表値を出力する分類部を備え、前記交叉処理の繰返しにより適応度の高い要素を複数求め、これら要素を入力とする分類部が塊ごとの代表値である直線のパラメタを出力するようにしたことを特徴とするデータ処理装置。
IPC (5件):
G06M 11/00
, G06T 1/00
, G06T 7/00
, G06M 7/00
, H04N 7/18
FI (2件):
G06F 15/62 380
, G06F 15/62 415
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