特許
J-GLOBAL ID:200903036060662193

フ-チングと接合するコンクリ-トパイル頭部の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小関 孝次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-297898
公開番号(公開出願番号):特開平11-117327
出願日: 1997年10月14日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 フーチングと接合する耐震設計にかなうコンクリートパイル頭部の構造。【解決手段】 切断の有無に応じコンクリートパイルの開口部に直接又は充填材とフランジ付き筒状体を介して冠状体Aを嵌合し、あるいは充填材を介して補強板付きでフランジのある冠状体Bを嵌合し、冠状体Bにはその頂部に鋼製スベリ沓又は鋼板とゴム板を交互に積層した多層板からなるゴム製スベリ沓を固定して載せ、さらにコンクリートパイルの頭部周面の緩衝材を介してこれらスベリ沓に冠状体Cを被せ、冠状体A、Cの頂面にそれぞれスタッドジベル筋を溶接して、フーチングと接合するコンクリートパイル頭部の構造とする。【効果】 フーチングと接合するコンクリートパイル頭部の構造として、コンクリートパイル頭部の切断の有無にしたがい、また、耐震性の度合いに応じ、鋼製スベリ沓やゴム製スベリ沓を使用することにより地震対策をそれぞれ解決する。
請求項(抜粋):
コンクリ-トパイルを使用状況にあわせて切断し、除去された部分にあるPC鋼棒を所定長さ残存させた上、コンクリ-トパイルの頭部に頂部の環状板を介して一体となっている鋼製の二重の筒状体を嵌合し、コンクリ-トパイルと外側に位置する筒状体との間隙に充填材を充填し、内側に位置する筒状体の下端に碗状体を接合してコンクリ-ト止め型枠を形成してあることを特徴とするフ-チングと一体に接合するコンクリ-トパイル頭部の構造。
IPC (2件):
E02D 27/12 ,  E02D 5/30
FI (2件):
E02D 27/12 Z ,  E02D 5/30 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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