特許
J-GLOBAL ID:200903036062167114

連続鋳造機の鋳片切断方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-004224
公開番号(公開出願番号):特開2001-198657
出願日: 2000年01月13日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】【課題】鋳片の切断不良を防止し、併せて搬送ローラー駆動電動機等の故障防止を図る連続鋳造機の鋳片切断方法を提供する【解決手段】連続鋳造鋳片(1)と同期して搬送させながら前記鋳片(1)の両側から鋳片中心方向に火口(3)を移動させて鋳片(1)を切断するガスカッター装置(2)において、鋳片(1)の切断が完了する前から、搬送ローラー駆動電動機(7)の出力トルクを上げて、被切断鋳片(1)と鋳造中鋳片(1)間に引っ張り張力を付与しながら、鋳片(1)を切断する。さらに、被切断鋳片(1)をガスカッター装置(2)からの切断完了信号により、所定搬送速度に加速するに際し前記搬送ローラー(6)の軸トルクを検出し、該軸トルクと設定値を比較し、該軸トルクが所定時間内に設定値以下とならない場合には、鋳片切断不良と判定して警報を出力し、且つ搬送ローラー駆動電動機(7)の出力トルクを搬送ローラー駆動電動機(7)の過負荷設定以下に下げる。
請求項(抜粋):
連続鋳造鋳片(1)と同期して搬送させながら前記鋳片(1)の両側から鋳片中心方向に火口(3)を移動させて鋳片(1)を切断するガスカッター装置(2)において、鋳片(1)の切断が完了する前から、搬送ローラー駆動電動機(7)の出力トルクを上げて、被切断鋳片(1)と鋳造中鋳片(1)間に引っ張り張力を付与しながら、鋳片(1)を切断することを特徴とする連続鋳造機の鋳片切断方法。
IPC (2件):
B22D 11/16 104 ,  B22D 11/126
FI (2件):
B22D 11/16 104 Q ,  B22D 11/126 J
Fターム (3件):
4E004MC08 ,  4E004MC10 ,  4E004MD04

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