特許
J-GLOBAL ID:200903036062440503

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-183789
公開番号(公開出願番号):特開平7-031616
出願日: 1993年07月26日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】本発明は、被検体内の音速の不均一性を補正する機能を有する超音波診断装置に関し、音速不均一性を高精度に補正する。【構成】断層像表示用送信以外に、(1)パルス個数制御、(2)パルス電圧制御、(3)送信開口制御を用いた時間ずれ検出用送信を取り入れる。
請求項(抜粋):
被検体内に送信される超音波が該被検体内の所定の送信フォーカス点で焦点を結ぶように送信手段により生成された各所定のタイミングの電圧パルスを所定の方向に並んだ複数の電気音響変換素子に印加し、前記被検体内に送信され該被検体内で反射した超音波を複数の前記電気音響変換素子で受信することにより複数の受信信号を得、前記被検体内の互いに略同一の位置で略同時に反射された超音波に対応する複数の前記受信信号が互いに略同時に出力されるように遅延量可変の遅延手段を用いて複数の前記受信信号をそれぞれ遅延させるとともに互いに加算することにより加算信号を得、該加算信号に基づいて前記被検体の断層像を表示する超音波診断装置において、前記受信信号に基づいて前記受信信号の相対的な時間ずれを求め、求められた前記相対的な時間ずれを補正するように前記遅延手段における前記受信信号の各遅延量を制御する時間ずれ補正手段を備えるとともに、前記被検体の断層像を表示するための前記受信信号を得る第1の超音波送受信モードと、該第1の超音波送受信モードとは別に、前記相対的な時間ずれを求めるための前記受信信号を得る第2の超音波送受信モードを備えたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (3件):
A61B 8/00 ,  G01B 17/00 ,  G01N 29/22 501

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