特許
J-GLOBAL ID:200903036065153777

シフトレジスタおよびこれを用いたマトリクス型液晶表示装置の駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-298005
公開番号(公開出願番号):特開平11-134893
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 マトリクス型液晶表示装置において、水平/垂直走査回路としてシフトレジスタを用いた場合に、画素の高精細化、液晶パネルの大型化が進むにつれてシフトレジスタの段数が増加すると、それに伴ってクロック伝送ラインの付加容量が増し、消費電力が増大するとともに、転送速度が低下することになる。【解決手段】 単相クロックCK0を入力とするとともに、各転送段において、1段前の転送段の入力パルスと自段の転送段の出力パルスを2入力とするORゲート18の出力パルスに基づいてC-MOSアナログスイッチ16のスイッチング制御を行い、C-MOSアナログスイッチ16から選択的に供給される単相クロックCK0に基づいて互いに逆相の2相のクロックCK,CKXをクロック生成回路14で生成し、クロックドインバータ11,12に供給し、各転送段の転送動作を必要なときにのみ行うようにする。
請求項(抜粋):
縦続接続された複数段の転送段からなり、これら転送段の各々が、単相クロックを入力とし、この単相クロックを選択的に出力するスイッチング素子と、前記スイッチング素子から出力される単相クロックに基づいて互いに逆相の2相のクロックを生成するクロック生成回路と、前記クロック生成回路で生成された前記2相のクロックに応答して動作するクロックドインバータを用いてなるレジスタと、1段前の転送段の入力パルスと自段の転送段の出力パルスに基づいて前記スイッチング素子のスイッチング制御を行う制御回路とを備えていることを特徴とするシフトレジスタ。
IPC (3件):
G11C 19/28 ,  G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36
FI (3件):
G11C 19/28 B ,  G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36

前のページに戻る