特許
J-GLOBAL ID:200903036067871286

水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-265917
公開番号(公開出願番号):特開平9-103799
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】硝酸イオンを含む水から、硝酸イオンを除去し、かつ、無害化する。【解決手段】電気透析により脱塩水および濃縮水を得た後、濃縮水は脱窒菌により窒素酸化物イオンを生物脱窒処理する水処理方法であって、陰極液17のpHを1〜3の範囲に調整し、陰極液は濃縮室液槽14に戻されpHが4〜6の範囲の濃縮水15として抜き出され、調整槽でアルカリを加えてpHを6〜9の範囲に調整して生物処理槽に供給する。
請求項(抜粋):
陽極と陰極との間に、陰イオン交換膜および陽イオン交換膜の複数対を、最も陽極側が陰イオン交換膜で最も陰極側が陽イオン交換膜になるように配置した電気透析槽の脱塩室に窒素酸化物イオンを含有する原水を供給しつつ、電流を印加して窒素酸化物イオンを他のイオンとともに濃縮室に移行させて、脱塩水および濃縮水を得た後、濃縮水は脱窒菌により窒素酸化物イオンを生物脱窒処理する水処理方法であって、陰極液のpHを1〜3の範囲に調整し、かつ、陰極液を濃縮室液に戻すことによって濃縮室液のpHを4〜6の範囲に調整し、さらに、濃縮室液から抜き出した濃縮水は、アルカリを加えてpHを6〜9の範囲に調整し、析出したカルシウムまたはマグネシウムの塩または水酸化物を沈澱除去した後で生物処理槽に供給する水処理方法。
IPC (6件):
C02F 9/00 504 ,  C02F 9/00 ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 503 ,  C02F 1/469 ,  C02F 3/34 101
FI (7件):
C02F 9/00 504 A ,  C02F 9/00 504 E ,  C02F 9/00 502 K ,  C02F 9/00 502 L ,  C02F 9/00 503 A ,  C02F 3/34 101 A ,  C02F 1/46 103
引用特許:
審査官引用 (3件)

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