特許
J-GLOBAL ID:200903036068298342

ソーラーホットエア蓄熱床暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-310710
公開番号(公開出願番号):特開2003-074884
出願日: 2001年08月30日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】太陽エネルギーの有効利用に関する。【解決手段】ソーラー受熱モジュール等より得られる高温エアを、住宅の基礎コンクリート、土間周壁コンクリートおよびスラブ基礎(ベタ基礎)と、床板15により囲まれた密閉空間を利用し、4周と底部を保温材11で断熱し、内部にレンガ等の蓄熱材12をスリット状に配置した蓄熱・床暖房装置に、導入することで、蓄熱機能と床暖房機能を同時に有するシステムを、実現する装置である。
請求項(抜粋):
太陽光エネルギーをコジェネレーションモジュールまたは受熱パネルに受け、発生した熱空気を、家屋の床下のコンクリート基礎、土間周壁コンクリートおよびスラブ基礎(ベタ基礎)を利用して構成した密閉箱型構造の内側に、保温材を4周および底面に張り、断熱構造にすると共に、その内部にレンガまたはセラミック材等をスリット状に並べ蓄熱材とし、密閉容器の上面は、家屋の床板にて、構成された断熱密閉容器の中に、導入するシステムで、住宅での蓄熱と床暖房を同時に達成する以下の特徴を有するソーラーホットエア蓄熱床暖房装置1)本装置は、太陽光コジェネレーションシステム又は、太陽熱ホットエアシステムと、連結される床暖房装置である。2)本装置は、基本的に住宅の構造と融合した形で、構成される。即ち、蓄熱床暖房装置は、住宅のコンクリート基礎、土間周壁コンクリートおよびスラブ基礎(ベタ基礎)により、一定の区画を利用して、構成される。四周は、各部屋の区画の基礎コンクリート、土間周壁コンクリート、底部はスラブ基礎コンクリート(ベタ基礎)を利用し、内側に必要な厚さの保温材を、施工する。上面は、住宅の床板を利用し、密閉構造とする。3)密閉構造の内部に、蓄熱材としての、レンガ又は、矩形セラミック構造体を、スリット状に等間隔に配置する。又、ホットエアのレンガ間の通過を均等に、かつ熱交換を効果的に行う為、床板とレンガの間に、適切な整流板を設置する。4)上記密閉構造に、ホットエアを導入するための、入り口ダクト部および排出の為の出口ダクト部を設ける。5)入り口ダクト部は、ソーラーコジェネレーションシステムまたは、太陽熱ホットエアシステムのホットエア系統と連結され、出口部は室内ホットエア導入ダクト系統と連結されている。6)床板は、蓄熱材の保有する熱が、放熱で過度に逃げるのを妨げる保温材としての機能と、共に、蓄熱材の保有する熱を暖房熱として、適切な量だけ、室内に供給する伝熱板としての機能を有する様、材質、板厚等決定される。又、住宅の床板としての機能(強度、その他)を有することは、言うまでもない。
IPC (2件):
F24D 11/00 ,  F24J 2/04
FI (3件):
F24D 11/00 A ,  F24D 11/00 B ,  F24J 2/04 F
Fターム (7件):
3L071CC04 ,  3L071CD01 ,  3L071CD04 ,  3L071CE02 ,  3L071CF05 ,  3L071CF11 ,  3L071CJ05

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