特許
J-GLOBAL ID:200903036073782341
歯付ベルトの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-205969
公開番号(公開出願番号):特開2000-037789
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 ミシン縫いした円筒状帆布におけるジョイント部の位置を正確に設定でき、そしてジョイント部からのゴムの滲み出しを無くして外観を良好にし、更に該ジョイント部からの早期の亀裂や発音を防止した歯付ベルトの製造方法を提供する。【解決手段】 金属製の挿入棒10を円筒状帆布1の外側に位置するミシン縫いしたジョイント部4に差し込む工程と、上記挿入棒10を差し込んだ円筒状帆布1を、挿入棒10がモールド溝部12に位置するようにモールド11に装着した後、モールド溝部12に設置した磁性体17の磁力により挿入棒10とともに円筒状帆布1を溝部に押し込んで予備成形体8を作製する工程と、上記挿入棒10と磁性体17を抜き取った後に予備成形体8の上にコードからなる心線21をスピニングし、この上に未加硫ゴム24を積層し、そして該未加硫ゴム24をモールド溝部12に流し込むように加硫成型してベルトスリーブを作製する工程からなっている。
請求項(抜粋):
長さ方向に沿って所定間隔で設けた歯部とその反対側に設けた背部との間に心線を埋設し、該歯部の表面に帆布を被覆した歯付ベルトの製造方法において、金属製の挿入棒を円筒状帆布の外側に位置するミシン縫いしたジョイント部に差し込む工程と、上記挿入棒を差し込んだ円筒状帆布を、挿入棒がモールド溝部に位置するようにモールドに装着した後、モールド溝部に設置した磁性体の磁力により挿入棒とともに円筒状帆布をモールド溝部に押し込んで予備成形体を作製する工程と、上記挿入棒と磁性体を抜き取った後に予備成形体の上にコードからなる心線をスピニングし、この上に未加硫ゴムを積層し、そして該未加硫ゴムをモールド溝部に流し込むように加硫成型してベルトスリーブを作製する工程、からなることを特徴とする歯付ベルトの製造方法。
IPC (7件):
B29D 29/08
, B29C 33/02
, B29C 35/02
, F16G 1/28
, B29K 21:00
, B29K105:24
, B29L 29:00
FI (4件):
B29D 29/08
, B29C 33/02
, B29C 35/02
, F16G 1/28 A
Fターム (33件):
4F202AD15
, 4F202AD16
, 4F202AD18
, 4F202AG03
, 4F202AH12
, 4F202AH17
, 4F202CA27
, 4F202CB01
, 4F202CQ06
, 4F203AD15
, 4F203AD16
, 4F203AD18
, 4F203AG03
, 4F203AH12
, 4F203AH17
, 4F203DA11
, 4F203DC01
, 4F213AD15
, 4F213AD16
, 4F213AD18
, 4F213AG03
, 4F213AG17
, 4F213AH12
, 4F213WA04
, 4F213WA43
, 4F213WA52
, 4F213WA54
, 4F213WA60
, 4F213WA63
, 4F213WA87
, 4F213WB01
, 4F213WB11
, 4F213WC01
前のページに戻る