特許
J-GLOBAL ID:200903036074028950

無極性エキスの精製のための新規ゲルの調製

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-527351
公開番号(公開出願番号):特表2002-500372
出願日: 1999年01月11日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】直ちに利用できるマクロポーラスイオン性ポリサッカライドクロモトグラフィー媒体から静電結合した脂肪族-又は脂環式置換化アニオン性又はカチオン性ポリサッカライドゲルを調製するための方法が記載される。このようなマクロポーラスイオン性ポリサッカライドクロマトグラフィー媒体の例には、ジエチルアミノエチル(DEAE)、第四級アミノエチル(QAE)及びスルホプロピル(SP)置換化ポリサッカライドゲルがある。これら新規のゲルは、低級アルコール、ケトン、及び水の群からの、1又は複数の抽出溶媒を用いる無極性エキスの単離、回収及び精製のために用いられる。無極性エキスには、アルキル(アルケニル)レソルシノール、ステロイド、トリテルペノイド、心臓配糖体及びサポニン、ステリルフェルレート及び他のフェノール酸コンジュゲート、フラボノイド、極性脂質、アルコール-可溶性抗微生物剤、プロラミン及び他のアルコール-可溶性プロテオリピド複合体の1又は複数のクラスを含み得る。その方法は、疎水性相互作用クロマトグラフィーを用い、吸着、洗浄及び回収のステップに関し、ここでそのエキスは有機溶媒の存在下でその濃縮及び選択の結果として吸着し、脱離するその方法は、更に、更なる使用のためにゲルマトリックスを再生する任意ステップを含む。
請求項(抜粋):
マクロポーラスイオン性ポリサッカライドクロマトグラフィーマトリックスから、静電的に結合した脂肪族又は脂環式置換化アニオン又はカチオン性ポリサッカライドゲルを調製する方法であって、 イオン交換により、ポリサッカライドのものと反対の電荷の強力にイオン化可能な官能基を含む疎水性リガンドを、前記ポリサッカライドの実質的な量の利用できるイオン性部位が前記リガンドにより占有されて修飾された疎水性相成分を形成するように結合させることを含む方法。
IPC (3件):
G01N 30/48 ,  A61K 35/78 ,  B01J 20/32
FI (7件):
G01N 30/48 N ,  A61K 35/78 W ,  A61K 35/78 J ,  A61K 35/78 C ,  A61K 35/78 T ,  A61K 35/78 N ,  B01J 20/32 Z
Fターム (13件):
4C088AB26 ,  4C088AB40 ,  4C088AB43 ,  4C088AB59 ,  4C088AB61 ,  4C088AB73 ,  4C088AB74 ,  4C088BA08 ,  4C088CA14 ,  4G066AC01B ,  4G066BA28 ,  4G066CA56 ,  4G066EA01

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