特許
J-GLOBAL ID:200903036074350720

漂白液又は漂白定着液及びこれら処理液を用いてのハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-006625
公開番号(公開出願番号):特開平5-281684
出願日: 1992年01月17日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、生分解性に優れ、環境適性を有した、低補充処理時にも充分な又、安定した処理性能が得られる、迅速処理性能に優れた、漂白液、漂白定着液及びこれら処理液を用いたハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法の提供にある。【構成】 以下一般式〔A-I〕、〔A-II〕及び〔A-III〕で示される化合物の第2鉄錯塩の少なくとも一つと、漂白促進剤を含有する漂白液又は漂白定着液及びそれらを用いてのハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法。【化50】
請求項(抜粋):
下記一般式〔A-I〕,〔A-II〕及び〔A-III〕で示される化合物の第2鉄錯塩の少なくとも一つと、下記一般式〔B-I〕〜〔B-VII〕で示される化合物の少くとも一つを含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料用漂白液又は漂白定着液。【化1】〔式中、A1、A2、A3及びA4は、それぞれ同一でも異なっていてもよく、水素原子、水酸基,-COOM、-PO3(M)2、-CH2COOM、-CH2OH又は低級アルキル基を表す。ただし、A1、A2、A3及びA4の少なくとも1つは-CH2COOM、-COOM又は-PO3(M)2である。M、M1及びM2は、それぞれ水素原子、アンモニウム基、ナトリウム原子、カリウム原子、リチウム原子又は有機アンモニウム基を表す。〕【化2】〔式中、A1、A2、A3及びA4は各々-CH2OH、-PO3(M)2又は-COOMを表し、それぞれ同一であっても異なっていてもよい。Mは水素原子、アルカリ金属原子又はその他のカチオンを表す。Xは炭素数2〜6のアルキレン基又は-(B1O)n-B2-を表す。nは1〜8の整数を表し、またB1及びB2は同一であっても異なっていてもよく、それぞれ炭素数1〜5のアルキレン基を表す。〕【化3】〔式中、A1、A2、A3及びA4は各々-CH2OH、-PO3(M2)2又は-COOM1を表し、それぞれ同一であっても異なっていてもよい。M1、M2は水素イオン、アルカリ金属イオン又はその他のカチオンを表す。Xは炭素数2〜6の直鎖又は分岐のアルキレン基、環を形成する飽和又は不飽和の有機基、又は-(B1O)n-B2-を表す。nは1〜8の整数を表し、またB1及びB2は同一であっても異なっていてもよく、それぞれ炭素数1〜5のアルキレン基を表す。n1,n2,n3及びn4は1以上の整数を表し、それぞれ同一でも異っていても良く少くとも一つは2以上である。〕【化4】【化5】【化6】【化7】【化8】
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-191952
  • 特開平4-251845

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