特許
J-GLOBAL ID:200903036078448504

段ボール緩衝固定材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-302463
公開番号(公開出願番号):特開2000-128248
出願日: 1998年10月23日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 重量物の包装には、発泡プラスチックよりなる緩衝固定材が多く使用されており、これらの緩衝固定材は開梱後に不要となり、廃棄されて焼却または埋め立てられるので、その処理にかかる費用が増大し、焼却による空気の汚染や埋め立てによる環境破壊の要因となっていた。【解決手段】 段ボールシートを基材とし、そのほぼ中央部に直角緩衝壁となる面受け部を設け、折り曲げ用の外折り罫線、内折り罫線を形成し、中央部の直角緩衝壁の周辺には、組み立て用抜き溝を設けるとともに直角折り曲げを容易にするための抜き穴を有しており、順次折り曲げて積層段ボールよりなる直角壁緩衝部をを隣接する直角4辺にわたり形成した段ボール緩衝固定材102、103とする。
請求項(抜粋):
一枚の段ボールシートを基材とし、内側板と、その内側板の周辺に設けたスリットによって仕切られ、内側板の端部を3方向より囲むように配置した外側板よりなり、前記内側板は緩衝材の核となる大蛇腹折り部と、それに連なる小蛇腹折り部を有し、前記外側板は組み立て時に固定するための挿入片および挿入片を差し込むためのスリットを有しており、前記蛇腹折り部の両端部にはコーナー部分の直角折りをスムーズに行なうための四角形の抜き穴を設けており、蛇腹部の折りに引き続き外側の水平・垂直の直角壁を形成し、内折り罫線、外折り罫線を順次折り曲げて積層重合して直角壁緩衝部を形成したことを特徴とする段ボール緩衝固定材。
IPC (2件):
B65D 81/113 ,  B65D 59/00
FI (2件):
B65D 81/06 103 Z ,  B65D 59/00 A
Fターム (9件):
3E066AA05 ,  3E066BA06 ,  3E066CA04 ,  3E066FA13 ,  3E066HA01 ,  3E066JA03 ,  3E066KA06 ,  3E066KA08 ,  3E066NA42

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