特許
J-GLOBAL ID:200903036083841516

車両用ドアビームおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-064398
公開番号(公開出願番号):特開平8-258569
出願日: 1995年03月23日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 強度剛性を向上することができる車両用ドアビームおよびその製造方法の提供を図る。【構成】 高張力鋼板製パイプにより、ビーム本体としての中央部分2に取付用の端末部分3を無理な内部応力が発生しないような形状に連続して一体に成形する。端末部分3はその壁の厚さが中央部分2より先端に向けて徐々に薄肉となり、長径方向幅が中央部分2より先端に向けて徐々に拡大するとともに短径方向幅が中央部分2より先端に向けて徐々に縮小する断面長円形状の扇形状部4と、この扇形状部4の先端で薄肉の二つの壁が互いに重合して、扇形状部の最大幅に形成した二重壁構造の板状部5とで構成してある。
請求項(抜粋):
車両の側部のアウタパネルとインナパネルとの間の内部空間に前後方向に取り付けられる高張力鋼板製のパイプからなるドアビームであって、該ビームはビーム本体をなす中央部分と、この中央部分の長手方向端末に連続して一体に成形された取付用の端末部分とを備え、端末部分はその壁の厚さが中央部分より先端に向けて徐々に薄肉となって、長径方向幅が中央部分よりも先端に向けて徐々に拡大するとともに短径方向幅が中央部分よりも先端に向けて徐々に縮小する断面長円形状の扇形状部と、この扇形状部の先端で薄肉の二つの壁を互いに重合して、扇形状部の最大幅に形成した板状部とで構成したことを特徴とする車両用ドアビーム。
IPC (2件):
B60J 5/00 ,  B21D 53/86
FI (2件):
B60J 5/00 Q ,  B21D 53/86 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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